歴任(読み)レキニン

デジタル大辞泉 「歴任」の意味・読み・例文・類語

れき‐にん【歴任】

[名](スル)次々に各種官職に任命されて勤めてきたこと。「重要ポストを歴任する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「歴任」の意味・読み・例文・類語

れき‐にん【歴任】

  1. 〘 名詞 〙 順次に種々の官職に任命されて勤めてきたこと。
    1. [初出の実例]「歴任内外、至中納言」(出典続日本紀‐天平宝字四年(760)正月癸未)
    2. 「自治委員や執行委員を歴任した割には」(出典:時間(1969)〈黒井千次〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「歴任」の読み・字形・画数・意味

【歴任】れきにん

 
()滿

 

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android