歴訪（読み）レキホウ

デジタル大辞泉 「歴訪」の意味・読み・例文・類語

れき‐ほう〔‐ハウ〕【歴訪】

［名］(スル)いろいろな土地・人を次々に訪ねること。「欧州各国を歴訪する」
[類語]訪れる・訪ねる・訪問・訪とう・見舞う・伺う・お邪魔・訪おとなう・上がる

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精選版 日本国語大辞典 「歴訪」の意味・読み・例文・類語

れき‐ほう‥ハウ【歴訪】

 

(一)〘 名詞 〙 いろいろな土地・人々を訪問すること。つぎつぎとたずねること。歴問。
(一)[初出の実例]﹁遣二学唐国一、歴二訪明哲一、留二連講肆一﹂(出典‥懐風藻︵751︶釈道慈伝)
 (二)﹁岩倉大使が欧米歴訪の目的は﹂(出典‥夜明け前︵1932‐35︶︿島崎藤村﹀第二部)
 (三)[その他の文献]︹南史‐梁南王偉平元襄︺
  

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普及版 字通 「歴訪」の読み・字形・画数・意味

【歴訪】れきほう（はう）

 
次々と訪ねる。︹後漢書、独行、温序伝︺武二年、騎尉弓里戍、～太原に到り、俊大人を訪し、問ふに策謀を以てす。戍、序を見て之れを奇とし、上してむ。
字通﹁歴﹂の項目を見る。
  

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