デジタル大辞泉 「殷賑」の意味・読み・例文・類語 いん‐しん【×殷×賑】 ﹇名・形動﹈活気があってにぎやかなこと。また、そのさま。繁華。﹁歳末の市場は殷賑を極める﹂ ﹁駅の中に―な商店街があって﹂︿百閒・特別阿房列車﹀ [類語]盛ん・盛大・隆盛・殷(いん)盛(せい)・全盛・繁栄・栄える・繁盛・にぎわう・にぎわす・にぎやか・富む・はやる・盛る・栄華・最盛・興隆・盛栄・栄耀栄華・共存共栄・隆昌・新興・末広・末広がり・活況・盛況・盛会・繁華・花が咲く 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「殷賑」の意味・読み・例文・類語 いん‐しん【殷賑】 (一)〘 名詞 〙 ( 形動 )( ﹁殷﹂はさかん、﹁賑﹂はにぎやかの意 ) 非常ににぎやかで活気に満ちていること。また、そのさま。 (一)[初出の実例]﹁由レ是国家殷賑、倉庫盈溢﹂(出典‥家伝︵760頃︶下) (二)﹁駅の中に殷賑(インシン)な商店街があって﹂(出典‥阿房列車︵1952︶︿内田百﹀特別阿房列車) (三)[その他の文献]︹張衡‐西京賦︺ 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「殷賑」の読み・字形・画数・意味 【殷賑】いんしん にぎわう。︹水経注、水中︺魏武、州をらげ南郡をち、立てて襄陽郡と爲す。~邑居殷賑、冠蓋相ひむ。一の會なり。 字通﹁殷﹂の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報