漫録（読み）マンロク

デジタル大辞泉 「漫録」の意味・読み・例文・類語

まん‐ろく【漫録】

 
何という目的もなく書き記すこと。また、書き記したもの。漫筆。  

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精選版 日本国語大辞典 「漫録」の意味・読み・例文・類語

まん‐ろく【漫録】

 

(一)〘 名詞 〙 筆のおもむくままに書くこと。また、その書いたもの。漫筆。
(一)[初出の実例]﹁西洋諸邦の雑事を聞見に従て漫録するを以て﹂(出典‥西洋聞見録︵1869‐71︶︿村田文夫﹀後)
 (二)[その他の文献]︹四庫提要‐子雑家類︺
  

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普及版 字通 「漫録」の読み・字形・画数・意味

【漫録】まんろく

 
漫筆。宋・王復︹能改斎漫録、後序︺家君︵呉曾︶復に謂ひて曰く、予(われ)少より壯に至り、四方に走し、賢士大夫に從ってび、得る多し。～復をして之れを筆記せしめ、～十卷と爲し、能改齋漫と號(なづ)く。
字通﹁漫﹂の項目を見る。
  

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