精選版 日本国語大辞典 「物を思う」の意味・読み・例文・類語 もの【物】 を 思(おも)う (一)物事を思い悩む。思いにふける。ものもう。 (一)[初出の実例]﹁験なき物乎不念(ものヲおもはず)は一坏の濁れる酒を飲むべくあるらし﹂(出典‥万葉集︵8C後︶三・三三八) (二)﹁物を思はぬ人のよむ歌には、春をかぎりとし﹂(出典‥随筆・胆大小心録︵1808︶一四六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例