生活環(読み)セイカツカン(英語表記)life cycle

翻訳|life cycle

デジタル大辞泉 「生活環」の意味・読み・例文・類語

せいかつ‐かん〔セイクワツクワン〕【生活環】

 
life cycle  

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精選版 日本国語大辞典 「生活環」の意味・読み・例文・類語

せいかつ‐かんセイクヮツクヮン【生活環】

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] life cycle の訳語 ) =せいかつし(生活史)〔生物と無生物の間(1956)〕

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「生活環」の意味・わかりやすい解説

生活環
せいかつかん
life cycle


使

 

 n2nnn

(1) 

(2) n

(3) 

(4) ()

(5) 

(6) 

(7) 

(8) 

(9) 

 



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改訂新版 世界大百科事典 「生活環」の意味・わかりやすい解説

生活環 (せいかつかん)
life cycle

生物がその生涯の間にさまざまの変化を経ながら再びもとと同じ段階に戻ってくるまでの変遷のこと。もとと同じ段階に戻るまでに1世代(植物の場合には2世代以上のことも多い)を経て新しい世代になっている。植物では胞子が発芽して配偶体世代をつくり,そこで有性生殖がみられて核相が複相の接合子(受精卵)がつくられ,それが発芽,生長して胞子体となり,胞子囊内で減数分裂を行って胞子を生産するというのが一般的な生活環で,それが部分的に修正されたり,退化して欠落したり,あるいは別のものがつけ加わったりして多様な生活環の様式をつくっている。もともと,その循環を生活史と呼んでいたが,生物が生まれてから死ぬまでに経験する内的外的のできごとをひっくるめて生活史といういい方が生態学などで用いられるようになったため,最近では生活環という用語を用いるのが普通になった。ただし,生活史という用語を生活環の意味で使うことも珍しくはなく,どういう意図で使用されているか注意して読み取る必要がある。
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百科事典マイペディア 「生活環」の意味・わかりやすい解説

生活環【せいかつかん】

 

 

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「生活環」の意味・わかりやすい解説

生活環
せいかつかん
life cycle

 
 

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世界大百科事典(旧版)内の生活環の言及

【シダ植物(羊歯植物)】より


fernpsilotumlycopod()horsetail(fernallies)

 ()()mm

※「生活環」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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