甲子夜話(読み)カッシヤワ

デジタル大辞泉 「甲子夜話」の意味・読み・例文・類語

かっしやわ【甲子夜話】

 
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精選版 日本国語大辞典 「甲子夜話」の意味・読み・例文・類語

かっしやわ【甲子夜話】

 

(一)()
 

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「甲子夜話」の意味・わかりやすい解説

甲子夜話
かっしやわ


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 2017119

19101964

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改訂新版 世界大百科事典 「甲子夜話」の意味・わかりやすい解説

甲子夜話 (かっしやわ)


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百科事典マイペディア 「甲子夜話」の意味・わかりやすい解説

甲子夜話【かっしやわ】

江戸後期,平戸藩主松浦(まつら)静山の随筆。3編278巻。62歳の1821年11月17日甲子の夜起稿,執筆期間20年に及んだ。内容は聞書,実見談,風聞と多岐にわたり,当時の政治,対外情勢,学芸,軍事,民情などを知るうえで貴重な資料。
→関連項目随筆武功雑記

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日本歴史地名大系 「甲子夜話」の解説

甲子夜話
かつしやわ

正編一〇〇巻・続編一〇〇巻・三編七八巻 松浦静山著

写本 楽歳堂蔵書本

解説 平戸藩主静山による随筆。

活字本 平凡社東洋文庫

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山川 日本史小辞典 改訂新版 「甲子夜話」の解説

甲子夜話
かっしやわ

平戸藩主だった松浦静山(まつうらせいざん)著の随筆。正編100巻・続編100巻・3編78巻の計278巻と目録3巻。1821年(文政4)11月17日に起筆し,41年(天保12)没するまで書き継がれた。書名は甲子(きのえね)の夜に起筆したことに由来し,自身の見聞や,側近のもたらす異聞・雑記を収載している。狐狸・妖怪などに興味が示され,幕末期の世相風俗を知るとともに,大名の地位にあった人間の人格・識見・思想をみることができる。「日本随筆大成」(正編のみ)・「東洋文庫」所収。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「甲子夜話」の意味・わかりやすい解説

甲子夜話
かっしやわ

 
 ()  100624 (1821) 11 () 稿 ()   

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旺文社日本史事典 三訂版 「甲子夜話」の解説

甲子夜話
かっしやわ

江戸後期,肥前(長崎県)平戸藩主松浦清(号は静山)の随筆
正編100巻,続編100巻,後編78巻。著者62歳の1821年から20年間にわたって,政治・外交・軍事・逸話・民俗などの見聞を書きとめたもの。幕末の社会状況を知る貴重な史料。

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