相貌（読み）ソウボウ

デジタル大辞泉 「相貌」の意味・読み・例文・類語

そう‐ぼう〔サウバウ〕【相貌】

 
1顔かたち。容貌。﹁異様な相貌﹂
2 物事のようす。様相。﹁陰惨な相貌を呈する﹂  

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精選版 日本国語大辞典 「相貌」の意味・読み・例文・類語

そう‐ぼうサウバウ【相貌】

 

(一)〘 名詞 〙
 (二)① 人のかおかたち。すがたかたち。容貌。様相。そうみょう。
(一)[初出の実例]﹁吾師相貌等二凡類一、心行文殊志若レ神﹂(出典‥性霊集‐一〇︵1079︶故贈僧正勤操大徳影讚)
 (二)﹁夫美人の様体、相㒵(サウホウ)を遠山のほのかにかすめるになぞらへ﹂(出典‥浮世草子・好色訓蒙図彙︵1686︶中)
 (三)[その他の文献]︹西廂記‐崔鶯鶯夜聴琴雑劇・第二折︺
 (三)② 物事の様相。
(一)[初出の実例]﹁あたりの相貌が一変しているのだった﹂(出典‥後裔の街︵1946‐47︶︿金達寿﹀四)
  

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普及版 字通 「相貌」の読み・字形・画数・意味

【相貌】そうぼう

容貌。

字通「相」の項目を見る。

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