自彊息まず(読み)ジキョウヤマズ

デジタル大辞泉 「自彊息まず」の意味・読み・例文・類語

自彊じきょうまず

《「易経」乾卦から》自分からすすんでつとめ励んで怠らない。自彊不息じきょうふそく

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精選版 日本国語大辞典 「自彊息まず」の意味・読み・例文・類語

じきょう【自彊】=息(や)まず[=不息(ふそく)

  1. 自ら努め励んで休まない。努力して怠らない。
    1. [初出の実例]「華を去り実に就き、荒怠相誡め自彊息まさるべし」(出典:戊申詔書‐明治四一年(1908)一〇月一三日)
    2. [その他の文献]〔易経‐乾卦〕

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