詠懐(読み)エイカイ

デジタル大辞泉 「詠懐」の意味・読み・例文・類語

えい‐かい〔‐クワイ〕【詠懐】

心に思うことを詩歌にして表すこと。また、その詩歌。

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精選版 日本国語大辞典 「詠懐」の意味・読み・例文・類語

えい‐かい‥クヮイ【詠懐】

 

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普及版 字通 「詠懐」の読み・字形・画数・意味

【詠懐】えいかい(くわい)

 


 

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世界大百科事典(旧版)内の詠懐の言及

【阮籍】より

…司馬氏の簒奪(さんだつ)が進められる魏末の恐怖政治下にあって,目覚めた意識を持つ者としての苦悩をつぶさになめながら,韜晦(とうかい)した生きかたを貫き通した。五言詩の連作〈詠懐〉82首は,屈折した哲学的思弁をまじえつつ,折々の胸中の思いを吐露した作品で,詩型としてなお歴史の浅い五言詩に深い思想性をもたらした功績は大きい。のちの陶潜(淵明)や李白らの文学にも影響を及ぼしている。…

※「詠懐」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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