精選版 日本国語大辞典 「軽の皇子」の意味・読み・例文・類語 かる‐の‐みこ【軽皇子・軽王】 (一)[ 一 ] 允恭(いんぎょう)天皇の皇子。同母妹の軽大郎女(かるのおおいらつめ)との不倫の恋が発覚して、﹁古事記﹂では伊予の湯に流されたあと、妹とともに自殺したとされ、﹁日本書紀﹂では穴穂命(あなほのみこと)︵=安康天皇︶に囲まれて自殺したと伝えられている。木梨軽皇子(きなしのかるのみこ)。 (二)[ 二 ] ⇒こうとくてんのう︵孝徳天皇︶ (三)[ 三 ] ⇒もんむてんのう︵文武天皇︶ 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例