(読み)ケイ

デジタル大辞泉 「軽」の意味・読み・例文・類語

けい【軽〔輕〕】[漢字項目]

 
    
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便  

かる【軽】

奈良県橿原かしはら大軽おおかる付近の古地名。古代には交通の要地で軽のいちがあった。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「軽」の意味・読み・例文・類語

かる【軽】

 

(一)  
(二) 
(三) 調
(一)[] ︿ (1660)
(四) 
(一)[] (1713)
 

かる【軽】

  1. 奈良県橿原市大軽付近、畝傍山の南麓一帯をいった。懿徳(いとく)・孝元・応神の三天皇が都を置いた所とされる。
    1. [初出の実例]「大倭日子鉏友命(おほやまとひこすきとものみこと)(かる)の境岡宮に坐しまして、天の下治らしめしき」(出典:古事記(712)中)
 

 

(一)   (  ) 
(一)[]()(10)
 

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「軽」の解説

かる

 
?? 
()()()15(1702),,()  

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のの言及

【畝傍山】より

…神武・安寧・懿徳(いとく)天皇の山陵も畝傍山の麓に所在すると伝承されていた。畝傍山の麓および南接する軽(かる)の地は,蘇我氏の本拠地の一つであり,畝傍家や石川宅,槻曲家(つきくまのいえ)等が所在していた。現在,西麓にある畝傍山口神社はかつて山頂にあった。…

※「軽」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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