翻訳|analgesic
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
モルヒネ代用薬として、ペンタゾシン、ブプレノルフィン塩酸塩、酒石酸ブトルファノール、トラマドール塩酸塩、エプタゾシン臭化水素酸塩があり、いずれも癌(がん)性および術後の疼痛に注射、錠剤、坐薬として応用される。
このほかに解熱鎮痛消炎剤として、非ピリン系のアセトアミノフェン、ピリン系のスルピリンがある。
もっとも多く痛みどめとして用いられるのが非ステロイド性抗炎症剤で、解熱・抗血栓作用も有する。アスピリン、メフェナム酸(「ポンタール」)、ロキソプロフェン(「ロキソニン」)、イブプロフェン(「ブルフェン」)、ジクロフェナクナトリウム(「ボルタレン」)、インドメタシンなどがある。
[幸保文治]
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※「鎮痛薬」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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