電子マネー(読み)デンシマネー(英語表記)Electronic Money

デジタル大辞泉 「電子マネー」の意味・読み・例文・類語

でんし‐マネー【電子マネー】

 
electronic moneyICIC使使  

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精選版 日本国語大辞典 「電子マネー」の意味・読み・例文・類語

でんし‐マネー【電子マネー】

 

(一)   ( [] electronic money  ) 
 

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「電子マネー」の意味・わかりやすい解説

電子マネー
でんしまねー
Electronic Money


IC使

 NTTiD()Visa()VISA TOUCH()JCBQUICPay()

 IC使Suica()ICOCA()PASMO()nanaco()WAON()Edy()WebMoneyBitCash

 IC使IC

 便



2002 2008

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「電子マネー」の意味・わかりやすい解説

電子マネー
でんしマネー
electronic money

 
 IC(1) IC(2) 使(1) ATMIC2001 Edy Suica(2)使(1)使IC  

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百科事典マイペディア 「電子マネー」の意味・わかりやすい解説

電子マネー【でんしマネー】

 
使ICEIC使EdySuicaPasmo便2004
 

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知恵蔵 「電子マネー」の解説

電子マネー

貨幣をそれと同額の価値を表現するデータに交換し、ネットワークや専用端末などを利用してそのデータを変更することで貨幣価値の移転を行い、支払いやチャージ(価値の追加)に充てることができるようにしたシステム。主に、少額の決済を電子化するために開発された。クレジットカードやオンラインバンキングなどと異なり、決済時に本人確認が不要で手軽に使えるのが特徴。電子マネーの形態としては、Suica(スイカ)やEdy(エディ)のようにICカードや携帯電話端末など、使用者が携帯する物体に専用のICを内蔵してデータを書き換えるタイプと、WebMoney(ウェブマネー)やBitCash(ビットキャッシュ)のようにインターネット上のサーバーや専用ソフトをインストールしたパソコンにデータを記録し、支払者の端末操作によって支払いを行うタイプとがある。前者は店頭での買い物などの一般社会での支払い、後者はデジタル・コンテンツの購入やインターネットサービスの利用手数料の支払いなどに向く。貨幣の代わりなので、特定の商品やサービスの支払いに限定されることはないが、電子マネー相互に互換性がないため、それぞれの電子マネーの支払いに対応した店舗やウェブサイトなどでしか使えないという制限がある。

(斎藤幾郎 ライター / 西田宗千佳 フリージャーナリスト / 2007年)


電子マネー

金銭と同等の役割をもつ電子データを収容する媒体またはその電子データ。支払い方式として、プリペイド(前払い)式のものとポストペイ(後払い)式のものがある。形態として、非接触型ICチップ搭載型(カードや携帯電話)とネットワーク上で用いるネットワーク型のものがある。非接触型ICチップ搭載のカード型電子マネーとして、先発のEdy(エディ)の他、Suica(スイカ)やPASMO(パスモ)、ICOCA(イコカ)など鉄道会社によるものが先行していたが、2007年4月にセブン&アイ・ホールディングス、イオンの流通グループがそれぞれ独自に電子マネーを発行した。短期間で発行枚数が100万枚を超えるなど、急速な広がりをみせている。支払いの簡便さの他にカードによっては利用額に応じたポイント給付制度がある、クレジットカードとの連携で一定額以下になると自動的に入金(オートチャージ)できるなどの利点がある一方、電子マネーを用いたクレジットカード不正使用も起きている。金銭のやり取りを数字として把握できるものの実感としてつかみにくいため、家計管理上、意識的に把握することが必要である。

(重川純子 埼玉大学助教授 / 2008年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「電子マネー」の解説

電子マネー

貨幣価値の決済を電子化したもの。プリペイドカード型電子マネーとネットワーク型電子マネーの2つに大別される。前者はICチップに貨幣価値データを記録する電子マネーで、専用端末を使って入金(チャージ)しておき、リーダー/ライターで支払いをする。EdyやSuica、携帯電話にICチップを内蔵した「おサイフケータイ」などがある。後者は、インターネット決済専用で、オンラインショップやオンラインゲームの支払いに使用する。仮想マネーとも呼ばれる。ネットワーク型電子マネーのサービスとして、BitCashやWebMoneyなどがある。

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パソコンで困ったときに開く本 「電子マネー」の解説

電子マネー

パソコン用のソフトやICカード、サービス会社のサーバーなどに所持金のデータを記録しておき、そのデータで決済を行う仕組みのことです。Edy(エディー)やSuica(スイカ)、WAON(ワオン)など、いろいろな種類があります。「おサイフケータイ」は、電子マネー機能をもった携帯電話のことです。
⇨FeliCa

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IT用語がわかる辞典 「電子マネー」の解説

でんしマネー【電子マネー】

現金やクレジットカードではなく、電子的なデータのやり取りによって決済するサービスの総称。ICカードや携帯電話を利用して決済するものとインターネットのコンピューターネットワーク上で決済するものがある。◇「電子貨幣」「電子通貨」「電子キャッシュ」「デジタルキャッシュ」ともいう。

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ブランド用語集 「電子マネー」の解説

電子マネー

電子マネーとは現金と同様に決済に用いることができる電子情報のことをいう。インターネットや店舗での小口決済などに用いられる。

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