館林市(読み)タテバヤシシ

デジタル大辞泉 「館林市」の意味・読み・例文・類語

たてばやし‐し【館林市】

館林

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日本歴史地名大系 「館林市」の解説

館林市
たてばやしし

面積:六〇・八三平方キロ

()()()西()()()西()()()()()()()()()()()西()()()()()()()()()()()()西西()()
〔原始〕

旧石器時代の遺跡は高根の山神脇たかねのさんじんわき遺跡など邑楽・館林台地に沿う内陸古砂丘上にある。縄文時代早期の遺跡は大袋おおふくろ遺跡をはじめ城沼南岸の舌状台地上にまとまりをみせ、数は多く、現在確認されている市内の考古遺跡の半数以上を占める。前期では城沼中心から南へ茂林寺もりんじ沼・へび沼、また北方の旧矢場川南岸へと広がり、中期には市内全域で遺跡が確認されるが、城沼周辺では減少する。後期は茂林寺沼・蛇沼を中心とした地域と旧矢場川流域に遺物があり、蛇沼遺跡は縄文前期から後期に及ぶ。晩期となるとわずかに城沼・茂林寺沼沿岸に遺物が確認されるだけである。弥生時代は蛇沼・城沼付近に遺物がいくつかみられるだけである。古墳はかつて六〇基を数えたといわれるが、現存するものは山王山さんのうやま古墳など六基にすぎない。

〔古代・中世〕

()()()()()()()()婿廿

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「館林市」の意味・わかりやすい解説

館林〔市〕
たてばやし

 
19547 60.97km2753092020  

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