精選版 日本国語大辞典 「麒麟角」の意味・読み・例文・類語 きりん‐かく【麒麟角】 (一)〘 名詞 〙 トウダイグサ科の低木。カナリア島原産で、観賞用に栽培される。茎は肉質で直立し、円柱状で四~六の稜がある。葉はなく、稜の上に長さ約六ミリメートルの黒色の刺(とげ)がある。茎頂に黄色の小花を開く。 (一)[初出の実例]﹁さっほう、あだん、きりんかく殿なども、わるくうろたへると、冬は引ぬいてじざいの上につるされ﹂(出典‥談義本・当世穴穿︵1769‐71︶三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例