同人やめました
先日のコミックシティで、同人活動を引退することにしました。
懐古趣味の戯言でしょうけど、昔と変わってしまったイベントやオタク︵特に腐女子︶と言われる人種についていけませんでした。自分もオタクなのにね。
小学生の頃からイベントに通い、高校入学と同時に同人活動を始め、途中就職活動や摂食障害、うつ病が酷くて休んだ時期もありつつ、何だかんだ20年以上、生き甲斐のほとんど全てをつぎ込んだ同人から足を洗うのは身を切られるように辛いです。
友達もいないし、仕事は生活をしていくためだけのものだし、私にはオタク趣味しかなかったから、今は本当に何もない。空っぽです。
具体的に何が嫌だったのかというと、やっぱりpixivとtwitterです。
評価とブックマーク、フォローフォロワーの関係に虚しくなってしまいました。
やめた理由を書いていくとキリがないので、箇条書きに整理してみます。
<イベント> ・pixivの影響か、昔と違って全然立ち読みをしてくれない。買うときは表紙買いなので、サークル者と買ってくれた人との会話もない。 ・相互フォロー同士の挨拶、twitterやめた私は遠巻きにされる。 ・twitterやっていた頃は苦手な作風でも義理買い、義理で感想を言うのが苦痛だった。さらに、自分も義理で褒められているというのが分かってすごく消耗した。 ・マイナージャンルなので、私をブロックしてきた相手といつも近い場所に配置されるのも気まずかった。 ・どんなに時間をかけて丁寧に作っても、本当にずば抜けて上手い人以外は、結局交流上手な方が売れる…と実感してしまった。 ・商業主義的で、完璧な一冊を求められる。もしくは、pixiv大手のラクガキ本がありがたがられる。
<pixiv> ・とにかく陰湿。一作品につき、一人一日一回10点満点で評価ができるのだが、わざわざ毎日1点入れてくる人とかいる。作品とは関係ないタグを付けて邪魔したり…。捨てアカウントでやっているので誰だか分からないのもしんどい。 ・活動再開後、個人サイトがほぼ全滅状態で全てがpixivにアップされるようになったため、検索で苦手な作風の人がどうしても目に入ってしまう。 ・原作とは何の関係もないパロ設定、別の漫画の設定をパクってきただけのクロスオーバー、自分を投影した女体化、pixiv大手の解釈がジャンルの解釈となりもてはやされる。とにかくキャラ崩壊していてもエロ要素があれば大騒ぎで持ち上げられる。 ・評価もブックマークも丸見えで、必要とされていないのが他人にも一目で分かる。 ・いつの間にかpixvに毒されてしまい、﹁受ける漫画﹂を描くようになったり、自分より下手でも評価されている人を僻んだり、数字ばかり追いかけている自分に気付いたのでやめた。 ・やめたらイベントでも﹁いない人﹂扱い。
<twitter> ・仲良くしていると思っていた︵ご飯に行ったり、遊びに行ったりしていた︶相互フォローの方から突然ブロックされて、人づてに実は嫌われていたと知った。 ・永遠に終わることのないリプ合戦で仲良しアピール。 ・誰にでも話を合わせていて、全く本音が分からず人間不信ぎみになる。 ・鍵なしでエロトーク当たり前。 ・濃い作品考察、キャラ解釈は嫌われる。﹁私はこう思うけど貴方は?﹂みたいな話はできずひたすら﹁○○ちゃん天使﹂とか﹁やばい襲いてー!!﹂という叫びばかり。 ・↑に乗れないと空気が読めない人、自称変態ほど顔が広く人気があったりする。 ・流行のジャンルは一通り手を出すのが当然と思って話しかけてくる。全然別の作品のこともガンガン話すので、苦手でも無理やり聞かされている感じ。
こんな所かな…。 とにかく昔と変わってしまって、穏やかな交流とか、ストーリー重視の作品とかが本当に少なくなってしまった。 スペースもSNSで出会った人同士の交流目当てで取っていて売っているのは申し訳程度のコピー本orペーパー、はしゃいでこちらまではみ出してくるような人たちばかり。 ジャンルによってはまだ生き残ってるのかもしれないけど、もう個人サイト全盛の頃には戻れないんでしょうね。 他に趣味と言えば読書とかゲームしかないし、本当に悲しい。休日の殆どを犠牲にして、得たものは何だったんだろう。 ビッグサイトを後にする時、今までの楽しかったことや嬉しかったことを思い出して涙が出てきました。泣きながら帰途につくのは晴海最後のコミケ以来ですが、あの時よりもずっとずっと辛いです。 今までありがとう、いじめられている時も家庭環境がガタガタな時も漫画と同人誌即売会が心の支えでした。
やめた理由を書いていくとキリがないので、箇条書きに整理してみます。
<イベント> ・pixivの影響か、昔と違って全然立ち読みをしてくれない。買うときは表紙買いなので、サークル者と買ってくれた人との会話もない。 ・相互フォロー同士の挨拶、twitterやめた私は遠巻きにされる。 ・twitterやっていた頃は苦手な作風でも義理買い、義理で感想を言うのが苦痛だった。さらに、自分も義理で褒められているというのが分かってすごく消耗した。 ・マイナージャンルなので、私をブロックしてきた相手といつも近い場所に配置されるのも気まずかった。 ・どんなに時間をかけて丁寧に作っても、本当にずば抜けて上手い人以外は、結局交流上手な方が売れる…と実感してしまった。 ・商業主義的で、完璧な一冊を求められる。もしくは、pixiv大手のラクガキ本がありがたがられる。
<pixiv> ・とにかく陰湿。一作品につき、一人一日一回10点満点で評価ができるのだが、わざわざ毎日1点入れてくる人とかいる。作品とは関係ないタグを付けて邪魔したり…。捨てアカウントでやっているので誰だか分からないのもしんどい。 ・活動再開後、個人サイトがほぼ全滅状態で全てがpixivにアップされるようになったため、検索で苦手な作風の人がどうしても目に入ってしまう。 ・原作とは何の関係もないパロ設定、別の漫画の設定をパクってきただけのクロスオーバー、自分を投影した女体化、pixiv大手の解釈がジャンルの解釈となりもてはやされる。とにかくキャラ崩壊していてもエロ要素があれば大騒ぎで持ち上げられる。 ・評価もブックマークも丸見えで、必要とされていないのが他人にも一目で分かる。 ・いつの間にかpixvに毒されてしまい、﹁受ける漫画﹂を描くようになったり、自分より下手でも評価されている人を僻んだり、数字ばかり追いかけている自分に気付いたのでやめた。 ・やめたらイベントでも﹁いない人﹂扱い。
<twitter> ・仲良くしていると思っていた︵ご飯に行ったり、遊びに行ったりしていた︶相互フォローの方から突然ブロックされて、人づてに実は嫌われていたと知った。 ・永遠に終わることのないリプ合戦で仲良しアピール。 ・誰にでも話を合わせていて、全く本音が分からず人間不信ぎみになる。 ・鍵なしでエロトーク当たり前。 ・濃い作品考察、キャラ解釈は嫌われる。﹁私はこう思うけど貴方は?﹂みたいな話はできずひたすら﹁○○ちゃん天使﹂とか﹁やばい襲いてー!!﹂という叫びばかり。 ・↑に乗れないと空気が読めない人、自称変態ほど顔が広く人気があったりする。 ・流行のジャンルは一通り手を出すのが当然と思って話しかけてくる。全然別の作品のこともガンガン話すので、苦手でも無理やり聞かされている感じ。
こんな所かな…。 とにかく昔と変わってしまって、穏やかな交流とか、ストーリー重視の作品とかが本当に少なくなってしまった。 スペースもSNSで出会った人同士の交流目当てで取っていて売っているのは申し訳程度のコピー本orペーパー、はしゃいでこちらまではみ出してくるような人たちばかり。 ジャンルによってはまだ生き残ってるのかもしれないけど、もう個人サイト全盛の頃には戻れないんでしょうね。 他に趣味と言えば読書とかゲームしかないし、本当に悲しい。休日の殆どを犠牲にして、得たものは何だったんだろう。 ビッグサイトを後にする時、今までの楽しかったことや嬉しかったことを思い出して涙が出てきました。泣きながら帰途につくのは晴海最後のコミケ以来ですが、あの時よりもずっとずっと辛いです。 今までありがとう、いじめられている時も家庭環境がガタガタな時も漫画と同人誌即売会が心の支えでした。