はじめまして、新人デザイナーのほっしゃんです。
LIGに来る前はフリーでイラストやグラフィックデザインや美術作品を作っていました。最近ハマっているものは詰め将棋。好きな棋士は谷川浩司です。よろしくおねがいします。
今日は初心に返ったつもりで、ロゴやフォントのデザインの際に覚えておきたい「ベジェ曲線」の基本をおさらいします。実際にロゴを作っていきながら覚えましょう。
ロゴ作りから学ぶライブトレースとベジェ曲線
1. 下絵を準備する
![NY love彫刻](https://liginc.co.jp/wp-content/uploads/2014/01/love.jpg)
![blog10](https://liginc.co.jp/wp-content/uploads/2014/02/blog%EF%BC%91%EF%BC%90.jpg)
フォントで代用できないのか?トレースするべき理由
ほとんど同じように見えるフォントをアウトライン化することで代用できないの?と思う方もいるかもしれませんので、まずは似たフォントを用意してみました。このあたりが似ていますかね?![フォントの比較](https://liginc.co.jp/wp-content/uploads/2014/01/blog%EF%BC%91.jpg)
![配置して比較](https://liginc.co.jp/wp-content/uploads/2014/01/blog21.jpg)
2. ライブトレースとの違いについておさらい
ロゴ作りの際、なれないうちはもととなる文字や下絵を下のレイヤーに置いてロックして、上からなぞっていくことになるわけです。 ここでもうひとつの疑問が。どうせトレースするのなら、ライブトレース機能を使ってはいけないのかということです。ライブトレースとは、写真や画像をイラストレーターが読み込んで、自動的にパスを生成してくれるものすごい機能です︵﹁オブジェクト﹂またはコントロールパネルから選択します︶。 実のところためしたところがなかったので、比較してみました。![当社比](https://liginc.co.jp/wp-content/uploads/2014/01/blog31.jpg)
![でこぼこが](https://liginc.co.jp/wp-content/uploads/2014/01/blog4.jpg)
![アンカーの数](https://liginc.co.jp/wp-content/uploads/2014/01/blog5.jpg)
3. トレースしていこう! ベジェ曲線を上手くあつかうポイント
下のレイヤーに写真を配置して、ロックしたら準備はOKです。 キーボードのPを押すとペンツールになります。ただポチポチ押していくと直線ができ、アンカーを置いてドラッグすると、ハンドルがにゅるっとでてきます。ハンドルの長さが引っ張る強さ、ハンドルの向きが方向です。やっていくと感覚的にわかると思います。![ハンドルとアンカー](https://liginc.co.jp/wp-content/uploads/2014/01/blog6.jpg)
![ハンドル](https://liginc.co.jp/wp-content/uploads/2014/01/blog%EF%BC%97.jpg)
![複合パス](https://liginc.co.jp/wp-content/uploads/2014/01/blog%EF%BC%98.jpg)
![完成](https://liginc.co.jp/wp-content/uploads/2014/01/blog9.jpg)