岡山
新着記事
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「あんこ色」のインクが即完売の人気 岡山銘菓と地元企業がコラボ
2024/7/11 11:23 688文字岡山銘菓「大手まんぢゅう」のあんこ色のインクが話題になっている。7月初旬に発売されるとすぐに完売し、関係者が「予想外」と驚く人気ぶりだった。8月初旬の再販売を目指して増産が進められている。 大手まんぢゅうは、天保8(1837)年創業の「大手饅頭(まんじゅう)伊部屋(いんべや)」(岡山市)が手がける
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「平家物語」絵巻とアニメで 「古今の表現方法見どころ」 岡山市北区 林原美術館で展示 /中国
2024/7/11 05:03 497文字林原美術館(岡山市北区丸の内)は、所蔵する「平家物語絵巻」とテレビアニメ「平家物語」をコラボレーションさせた展示「平家物語絵巻―絵巻とアニメ∞時代を超えて動きだす物語」を開催している。 同館所蔵の平家物語絵巻は、江戸時代に越前松平家が土佐派の絵師らに作らせた全36巻。作品が全巻そろって現存するのは
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JR芸備線再構築協 沿線住民の意見 下半期から聴取 /岡山
2024/7/11 05:03 353文字広島、岡山両県を走るJR芸備線の一部区間について、国やJR西日本、両県を含む沿線自治体が存廃を話し合う﹁再構築協議会﹂の第2回幹事会が10日、広島市内で開かれ、今年度下半期から沿線住民らに意見聴取することを決定した。 外部に公募型プロポーザル方式で委託し、沿線の学生数の将来推計やこれまで再生したロ -
読者コラム「窓」
かかしの製作 /岡山
2024/7/10 05:21 513文字﹁かかしを作ってください﹂と携帯に連絡が入った。私の会社は自動車修理業。このような依頼が入るのは初めてである。だが、この電話にワクワクが隠せなかった。 実は私は趣味でいろいろなかかしを作り、店の前に立てている。かかしコンテストに出品して気に入ったものは解体せずに残している。今は﹁ジャンヌダルク﹂﹁ -
西日本豪雨6年
備えの意識、絆で養う 住民ら「地区防災計画」作成 倉敷 /岡山
2024/7/9 05:04 611文字西日本豪雨で浸水被害にあった岡山県倉敷市真備町・川辺地区で今年6月、地域住民が自らの災害対応をまとめた﹁地区防災計画﹂が完成した。取りまとめの中心となったのは同地区の保育士、槙原聡美さん︵44︶。豪雨を教訓に﹁平時から地域の絆と防災意識を養いたい﹂と災害に強いまちづくりを目指している。 川辺地区は -
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社告
東日本大震災 毎日希望奨学金 /岡山
2024/7/9 05:04 347文字毎日新聞社と毎日新聞東京・大阪・西部社会事業団は、東日本大震災で保護者を亡くした遺児を応援する「毎日希望奨学金」を創設し、寄付を受け付けています。 ■郵便振替 毎日新聞大阪社会事業団(00970・9・12891)。「奨学金」と明記してください。 ■現金書留 〒530―8251 大阪市北区梅田3の4
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西日本豪雨6年
防災意識、年々低下 県立広島大院の江戸教授が調査公表 住民入れ替わり起因か /岡山
2024/7/8 05:09 606文字県立広島大学院の江戸克栄教授は、西日本豪雨発生から6年となるのを前に実施した被災地住民の防災意識に関する調査結果を公表した。調査は発生直後から毎年実施しているが、避難場所の認知度や避難行動の意識に低下傾向がみられる。【井村陸】 防災への準備状況に関する設問では「自分の住んでいる地区の避難場所を知っ
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短信
第15回真備・船穂総おどり /岡山
2024/7/8 05:09 197文字13日午後2時~8時半、倉敷市真備町箭田のまびふれあい公園。午後6時20分から始まる総おどりでは、20以上の団体が華やかな衣装で踊りを披露し、飛び入りの参加もできる。会場では合唱団やオーケストラによるコンサートがあり、屋台なども多数並ぶ。午後8時過ぎからは﹁うちわくじ抽選会﹂も開かれ、抽選会に使う -
西日本豪雨6年
完全復興向け、決意新た 岡山・倉敷 真備地区など 災害強く安全なまちへ 住民ら犠牲者に花 /岡山
2024/7/7 05:09 903文字2018年の西日本豪雨から6年を迎えた6日、甚大な被害を受けた岡山県や広島県では献花台が設置され、住民らが花を手向けて犠牲者を悼んだ。︻平本泰章、中村清雅︼ 災害関連死も含めて75人が亡くなった岡山県倉敷市では、特に被害が大きかった真備町地区に献花台が設置され、朝から多くの人が訪れた。真備地区まち -
社告
「毎日ことば マイことば帳」販売 気になる語句をスクラップ保存 /岡山
2024/7/7 05:09 207文字毎日新聞社は「毎日ことば」の問題と解説を切り取って保存できる「毎日ことば マイことば帳」=写真=を製作しました。難読漢字、難解な語句、カタカナ語、気になる言葉など、自在にジャンル分けできるインデックス付き。日々の思いもつづって、いつでも見返せる自分だけの言葉ノートを作りませんか。 ポケットサイズ(
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被災民家を改修し交流拠点に 家主の遺志で活用 西日本豪雨
2024/7/6 10:30 1097文字2018年7月の西日本豪雨で甚大な被害を受けた岡山県倉敷市真備町地区で、被災した民家が改修され、今年4月、地域の人たちの交流や福祉の拠点として再生した。豪雨後に亡くなった家主の男性の遺志を継ぎ、NPO法人「ぶどうの家わたぼうし」(同市)が「土師(はじ)邸」と名付けて運営。同NPOの津田由起子理事(
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西日本豪雨6年
被災民家、つながる場へ 家主の遺志継ぎ、NPO改修 岡山・倉敷、真備地区 /岡山
2024/7/6 05:18 1115文字◇地域や福祉 共助の拠点施設に再生 2018年7月の西日本豪雨で甚大な被害を受けた岡山県倉敷市真備町地区で、被災した民家が改修され、今年4月、地域の人たちの交流や福祉の拠点として再生した。豪雨後に亡くなった家主の男性の遺志を継ぎ、NPO法人「ぶどうの家わたぼうし」(同市)が「土師(はじ)邸」と名付
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「手足口病」患者、過去10年で最多 岡山県で急増 /岡山
2024/7/6 05:18 259文字子どもを中心に夏場に流行するウイルス感染症﹁手足口病﹂の患者が岡山県内で急増しているとして、県は5日、手洗いの励行など注意喚起した。県疾病感染症対策課によると、定点︵54医療機関︶の平均患者報告数が6月17~23日に6・94人と国の警報基準5人を上回り、24~30日に過去10年で最多の11・43人 -
西日本豪雨6年
被災前戻りつつ課題も 仮設住宅ようやく解消へ /岡山
2024/7/5 05:04 1481文字14府県で300人超が犠牲となり「平成最悪の水害」とされる西日本豪雨は、6日に最初の大雨特別警報が出てから6年となる。まちは被災前の姿を取り戻す一方、人口減少に直面する地域では、活力をどう維持するか模索が続く。なりわいの復興も途上で、次なる災害に備えた防災対策も課題だ。 2018年の西日本豪雨では
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短信
「ひなせかきカキフェス2024」 /岡山
2024/7/5 05:03 183文字7日午前10時~午後4時、備前市日生町の五味の市。「日生は夏季(かき)でもカキ」を合言葉に、日生周辺の団体・企業などでつくるフェス実行委員会主催。冷凍カキを使ったカレーやラーメンなどの料理を食べ比べて投票し、おいしさを競うグランプリを開催。日生岩ガキ(生食用)やフライ、コロッケなどのカキグルメも提
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西日本豪雨6年
真備の復興シンボルに 「ふれあい公園」開園 防災と交流、両機能備え 倉敷 /岡山
2024/7/4 05:03 667文字2018年7月の西日本豪雨で甚大な被害を受けた岡山県倉敷市真備町地区で3日、復興のシンボルとして整備された「まびふれあい公園」の開園式が開かれた。一時避難所などを備えており、普段は地域の憩いの場、災害時は地域の防災拠点として活用される。【平本泰章】 公園は、西日本豪雨で堤防が決壊した小田川と支流の
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西日本豪雨で被害 岡山・倉敷に復興シンボルの公園が開園
2024/7/3 17:03 666文字2018年7月の西日本豪雨で甚大な被害を受けた岡山県倉敷市真備町地区で3日、復興のシンボルとして整備された「まびふれあい公園」の開園式が開かれた。一時避難所などを備えており、普段は地域の憩いの場、災害時は地域の防災拠点として活用される。 公園は、西日本豪雨で堤防が決壊した小田川と支流の高馬川の合流
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自由な表現楽しんで 岡山、7日まで 県独立書展開幕 /岡山
2024/7/3 05:11 269文字毎日書道展審査会員の松嶋碧山さんが代表を務める岡山県独立書人団による作品展「第51回岡山県独立書展」(毎日新聞岡山支局など後援)が2日、岡山市北区の県天神山文化プラザで開幕した。7日まで。 会員48人が2作品ずつを出品し、遺作2点とともに展示。一字で存在感のある筆運びを見せる大字書や現代文を書き込
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第95回都市対抗野球
「黒獅子旗 持ち帰って」 JFE西 広島・福山で激励会 /岡山
2024/7/3 05:11 409文字19日に東京ドームで開幕する第95回都市対抗野球大会(毎日新聞社、日本野球連盟主催)に3年連続13回目の出場を果たしたJFE西日本(広島県福山市・岡山県倉敷市)の激励会が2日、福山市のホテルであった。 会社関係者ら約800人を前にJFEスチールの錦織正規・西日本製鉄所長は「選手には地元100万人の
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西日本豪雨6年
「経験と教訓」今後に 真備の魅力創出に尽力 倉敷 伊東香織市長インタビュー /岡山
2024/7/3 05:11 526文字2018年7月の西日本豪雨から6年を迎えるのを前に、75人が死亡(災害関連死含む)するなど甚大な被害を受けた岡山県倉敷市の伊東香織市長が報道各社の共同インタビューに応じ、「大きな災害を経験したからこそ、経験と教訓を今後に生かしていかなければならない」と強調した。【平本泰章】 同市は19~23年度の
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