佐賀
新着記事
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はがき随筆
教え子を訪ねて 佐賀市金立町千布 石井周明(73) /佐賀
2024/7/11 05:07 247文字私の町にある障害者施設を訪ねた。教え子のM君に大分国際車いすマラソンや、京都での全国車いす駅伝の記事のコピーを届けた。マラソンでM君はテレビ局の取材を受け、駅伝ではアンカーも務めた。 もう一つの再会もあった。施設長のN先生と話をした。幼稚園のPTA会長をして以来の付き合い。今70歳で、17年間施設 -
大賀ハス ピンクの大輪 吉野ケ里歴史公園 今月中旬ごろまで見ごろ /佐賀
2024/7/11 05:07 441文字吉野ケ里歴史公園(神埼市、吉野ケ里町)で古代ハスの「大賀ハス」が見ごろを迎え、来園者を楽しませている。見ごろは今月中旬ごろまでだが、花は8月いっぱい楽しめる。 大賀ハスは、植物学者の大賀一郎が1951年に千葉市内の遺跡で見つけたハスの実から開花した。全国に株分けされ、同園は2015年に熊本県の熊本
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定点当たり16.31人感染 新型コロナ /佐賀
2024/7/11 05:07 153文字県は10日、新型コロナウイルスの39医療機関での定点観測による1~7日の感染状況を発表した。感染者報告数は636人(前回439人)で、定点当たりの感染者報告数は16・31人(同11・26人)だった。高齢者施設4カ所(計42人)、障害者施設1カ所(11人)でクラスター(感染者集団)が確認された。【斎
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夏の高校野球 佐賀大会 佐賀学園、佐賀農、唐津商3回戦へ /佐賀
2024/7/11 05:07 94文字第106回全国高校野球選手権佐賀大会は10日、佐賀市のさがみどりの森球場で2回戦3試合があり、佐賀学園、佐賀農、唐津商が3回戦に進んだ。11日も同球場で2回戦3試合がある。︻五十嵐隆浩︼ -
はがき随筆
脳が喜ぶ 嬉野市嬉野町乙 小野達郎(75) /佐賀
2024/7/10 05:15 235文字これまでに無いような新しい作品を創りたいと、夜、ベットに入ってからもいろいろああでもない、こうでもないと、技法や形状を思い描く。夢の中でも制作してみたものの見事に失敗したり、うまくいきそうだったりしている。 朝起きて早速試してみようと、道具を探しにホームセンターへ出かける。普段から店内をぶらぶらと
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みやきの中原中で平和集会 県高校生平和大使・倉田さん講演 「関心」「知る」「行動」が必要 /佐賀
2024/7/10 05:15 591文字みやき町立中原中で平和の大切さについて考える平和集会があり、第26代県高校生平和大使で致遠館高3年の倉田律さん︵18︶が﹁平和な世界を作る﹂をテーマに講演した。 同校は毎年、平和集会を開いており、今年は7月2日を﹁平和の日﹂に設定。核兵器廃絶や世界平和を目指して国連欧州本部︵スイス・ジュネーブ︶に -
毎日書道展 県内入選者 /佐賀
2024/7/10 05:15 160文字第75回毎日書道展(毎日新聞社、毎日書道会主催)の受賞者が決まった。県内の入選者は次の皆さん。(敬称略) ◇公募 <漢字Ⅰ類>志波梧楠(佐賀市)山口桃園(伊万里市) <漢字Ⅱ類>宮崎美風(嬉野市) <大字書>荒木晴美、江頭玉水、江島稲香、福井正、吉次雪子(佐賀市)小柳玲華(鳥栖市)小池恭栄(みやき
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夏の高校野球 佐賀大会 唐津東、佐賀北、伊万里3回戦へ /佐賀
2024/7/10 05:15 103文字龍谷、佐賀工、嬉野3回戦へ 第106回全国高校野球選手権佐賀大会は9日、佐賀市のさがみどりの森球場で2回戦3試合があり、龍谷、佐賀工、嬉野が3回戦に進んだ。10日も同球場で2回戦3試合がある。︻五十嵐隆浩︼ -
澄んだ音色で涼を届ける 佐賀・伊万里で磁器製の風鈴作り
2024/7/9 06:30 339文字夏本番を前に、鍋島藩窯(はんよう)の伝統を継承する佐賀県伊万里市の大川内山(おおかわちやま)地区で、磁器製の風鈴作りが繁忙期を迎えている。 同地区の泰仙窯(たいせんがま)では、伝統工芸士の川副隆夫さんから2年前に後を継いだ長男泰治さん(44)らが5~25センチの大小約20種類の風鈴を約200個手作
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「九州府構想」意見交換 8県市長57人出席 人口減や災害対策など /佐賀
2024/7/9 05:06 535文字九州市長会(会長=大西一史・熊本市長)の有志が道州制による「九州府構想」について意見を交わす勉強会が5日、福岡市役所で開かれた。オンラインを含め九州・沖縄8県の市長57人が出席した。 5月に嬉野市であった九州市長会の第134回総会で、高島宗一郎・福岡市長が勉強会の発足を提唱。福岡、北九州、熊本の3
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記者有情
募る不安 /佐賀
2024/7/9 05:06 293文字一人暮らしの88歳の父が立て続けに入院した。4月末から目の手術で3週間、6月末からは急な肺疾患で今も入院中。退院には1カ月ほどかかるという。 足が悪く、伝い歩きで何とか生活してきた。最初の入院でさらに足が弱り、今回は面会の際に病室から車いすで出てくる。 病院は車で峠を越えて90分。雨天や夜間の山道 -
はがき随筆
はて? 吉野ケ里町吉田 秋山初美(88) /佐賀
2024/7/9 05:06 257文字「ポツンと一軒家」という番組をよく見る。その日のゲストは女性タレントだった。山奥深く訪ねた家に人影を見つけ、リポーターは丁寧にあいさつをしていた。精悍(せいかん)な表情の男性が登場すると、タレントは「あら、ちゃんとしていらっしゃる」 「はて?」。山奥の一軒家には、仙人風の人が暮らすと思っていたのか
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県立大に企業の関心高く 現場重視の方針に共感 協力事業所に応募40超 /佐賀
2024/7/9 05:06 549文字2028年度の開学を目指す県立大学について、県が学生のインターンシップや現場学習の受け入れ先として5月から募集を始めた協力事業所の申請が続々と集まっている。既に応募は40事業所を超え、現場学習重視の教育方針を打ち出す県立大への企業側の関心の高さがうかがえる。 県は4月、県立大の教育方針の基本的な考 -
夏の高校野球 佐賀大会 唐津東、佐賀北、伊万里3回戦へ /佐賀
2024/7/9 05:06 91文字第106回全国高校野球選手権佐賀大会は8日、佐賀市のさがみどりの森球場で2回戦3試合があり、唐津東、佐賀北、伊万里が3回戦に進んだ。9日も同球場で2回戦3試合がある。︻五十嵐隆浩︼ -
中学生、町政を身近に みやき町議と3年生交流会 「議員になって」と期待も /佐賀
2024/7/9 05:06 582文字みやき町立北茂安中で5日、生徒らが議員活動などについて町議と意見を交わす﹁みやき町議会議員・中学生交流会﹂があり、3年生85人と町議6人が参加した。 交流会は、まちづくりに参加する意欲を高め、政治を身近に感じてもらおうと開かれた。18歳の選挙権年齢に向けた主権者教育の足がかりにする狙いもあるという -
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「地域復興させねば」 九州北部豪雨7年 被災した旧松末小で追悼 福岡・朝倉 /佐賀
2024/7/8 05:11 741文字2017年の九州北部豪雨から7年を迎え、被災した福岡県朝倉市の旧松末(ますえ)小体育館では7日、住民らが犠牲者を追悼した。住民らは「今年も地域の人が集まってくれてありがたい」「地域を復興させなければいけない」などと話していた。【長岡健太郎】 母の小嶋ミツ子さん(当時92歳)と兄茂則さん(同70歳)
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社告
喜び 悲しみ 感動を 「はがき随筆」作品募集 /佐賀
2024/7/8 05:11 308文字佐賀版に掲載中の「はがき随筆」の作品を募集しています。あなたの喜びや怒り、悲しみ、感動など内容は自由です。各月の掲載作品から最優秀作品にあたる月間賞1点と、佳作3点は佐賀版に発表されます。掲載作の著作権は毎日新聞社に帰属し、投稿者本人の利用は妨げません。また作品は本社電子媒体に掲載されることがあり
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クラブ野球中九州 九州地区予選 佐賀魂が出場 /佐賀
2024/7/8 05:11 136文字第48回全日本クラブ野球選手権大会中九州予選(毎日新聞社など主催)は7日、熊本県の山鹿市民球場で代表決定戦2試合があった。Aパートは九州総合スポーツカレッジ(大分)、Bパートは佐賀魂(佐賀)がそれぞれ競り勝った。2チームは8月3日から佐賀県である九州地区予選に出場する。
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記者有情
教え子2人夢舞台 /佐賀
2024/7/8 05:11 310文字福岡県立玄界高校(古賀市)のフェンシング部監督、野元伸一郎さん(56)にとって、開幕が近づいてきたパリ・オリンピックは特別な大会となる。教え子2人が大舞台に立つからだ。 世界に通じるスポーツ選手を育成する県のタレント発掘事業の指導者でもある野元さん。東京大会に続く2大会連続出場の福島史帆実選手(2
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豪雨被災の佐賀「名尾手すき和紙」、直営店が移転 五感で楽しんで
2024/7/7 10:35 918文字2021年8月に佐賀県内を襲った豪雨で被災した佐賀市大和町名尾地区の「名尾手すき和紙」の直営店「KAGOYA」が、昨年8月に近くに再建された工房の隣接地に移転オープンした。工房と直営店が再び一体となって和紙の魅力を発信できるようになり、七代目の谷口弦さん(33)は「工房も直営店も見てもらい、和紙を
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