よく検索エンジンなんかでtwitterの発言が引っかかった時、@付きの会話があり話の前後を辿ってみたりする事があります。
非常にめんどくさいですね。
例えば先日あったkuさんとの会話の一部が見つかったとしましょう。
http://twitter.com/ku/status/1136652052
http://twitter.com/ku/status/1136652052
この発言から会話の前後を辿るには、時刻が記述されたリンクをポチポチとクリックして行くしかなく、とても大変な手間になります。
これを簡単に知る方法はないか...あります。
twitterは検索機能を持っているのですが、この結果に会話の前後を辿る機能があるのです。試しに﹁mattn_jp ku﹂という検索語で検索し、結果にある﹁Show Conversation﹂という部分をクリックしてみましょう。
綺麗に会話のツリーが出ますね。この﹁Show Conversation﹂は、search.twitter.com の http://search.twitter.com/search/thread/{ステータスID} からのHTML出力結果をインライン表示している処理になっています。
つまり、上記の
http://twitter.com/ku/status/1136652052
から会話のツリーを得るには
http://search.twitter.com/search/thread/1136652052
にアクセスすれば良い事が分かります。
但しインライン用に用意されたHTMLなのでCSSも付きませんし、ドメインが twitter.com ではなく、search.twitter.com なので twitter が使っている jQuery で get メソッド呼び出しする事も出来ません。
ここはいたし方無くGrasemonkeyと行きましょう。twitterのタイムラインのHTMLにはmicroformatと共に返信があるかどうかを示すクラス属性値﹁reply﹂が付いています。これが付いているステータスのみ﹁Show Conversation﹂を付け、クリックしたらインラインで会話を表示する物を作ってみました。
タイムラインに﹁Show Conversation﹂と付いているリンクをクリックすると、前後の会話が表示されます。何気に便利かもしれません。
ソースはこの辺においておきます。
宜しければどうぞ。
![twitter-20090127](http://mattn.kaoriya.net/images/twitter-20090127-thumb.png)
![twitter-search-result-20090127](http://mattn.kaoriya.net/images/twitter-search-result-20090127-thumb.png)
![twitter-show-conversation](http://mattn.kaoriya.net/images/twitter-show-conversation-thumb.png)