人類初のうんこ味カレー専門店、85%以上の人が「行きたくない」。
![人類初のうんこ味カレー専門店、85%以上の人が「行きたくない」。](https://image.news.livedoor.com/newsimage/e/7/e7f26_249_2015-08-15-170333-m.jpg)
そもそもの疑問として、誰もが抱く﹁うんこ味だとどうやって確かめるのか?﹂という点。これについては、過去何度もうんこを食べたことのあるしみけんをはじめ、何人かの食糞経験者に試食をしてもらい、お墨付きをもらったことで確認したという。
また、﹁うんこを入れたりとかしてないのか、食品だけで作れるのか?﹂という疑念については、強烈なにおいを出すくさや、苦みや渋みを出すためにセンブリ茶やゴーヤ、カカオパウダーなどをカレーと一緒に入れ、水分などを微調整して粘り気も近づけている。きちんとした栄養のある食材を、きちんと焼いて煮込み、熱を通すという安全な調理法で作成しているそうだ。
そして、店内の臭い問題については、脱臭機や空気清浄機を多めに設置し、きちんと対策した上で営業を行い、帰りには芳香剤の噴射サービスも提供する。
お店で提供する飲み物以外の食べ物は“うんこ味のカレー”のみのため、ジョークグッズならぬジョーク店のような存在だが、このようなお店は、世間からどのような評価を下されているのだろうか。
今年8月12日〜8月13日に20代・30代の男女400人︵年代・性別均等割付︶に調査を実施し、﹁うんこ味のカレー専門店に行ってみたいですか﹂と聞いたところ、実に75%の人が﹁絶対に行きたくない!﹂と答え、﹁行かなくていいなら行きたくない﹂という10.5%の意見とあわせると、85%以上の人が﹁行きたくない﹂という、お店としては致命的な結果になった。
ちなみに、﹁もし、うんこ味のカレー専門店にデートで誘われたらどう思うか、一番近い意見を教えてください﹂と聞いたところ、﹁正気の沙汰ではない﹂という意見が57.5%を占め、その次に﹁別れる﹂という意見が14.5%と穏やかではない結果になった。
この“儲かる気配”がなく、正気の沙汰ではない、どうかしているお店をなぜやろうと思ったのだろうか。それは、2013年9月28日に阿佐ヶ谷ロフトで行われた﹁うんこ味のカレー単独ライブ﹂がきっかけだったという。
このイベントでしみけんは﹁カレーショップ志み津﹂で店長としてカレー作りも行う、イベントプロデューサーのおぱんぽんと出会った。このイベントでは普通に食べられるおいしいカレーになってしまい、リベンジを果たすべく、2015年4月3日からテレビ埼玉で放送された﹁しみけんの脳みそツルツル野郎!!﹂内でうんこ味のカレーを完成することに成功。このうんこ味のカレーを一般の人に体験してもらうことを考えたが、イベント会場側からも﹁もう勘弁してください﹂とNGが出たり、レトルトカレーの会社からも工場NGが出たり、テレビ番組も7月末に終わってしまったりしたため、多くの人に体験してもらう機会と、新たな展開を模索した結果、お店を開くことになったそうだ。
同店は﹁おふざけのように思われるかもしれませんが、究極の選択﹃うんこ味のカレーとカレー味のうんこ、食べるならどっち?﹄という子どもの頃からの疑問にきちんと本気でぶつかり、取り組み、解決をさせていくということはイノベーションにおいて重要だと考えています。食べに行き、自分の足を使って疑問を解決する経験をきちんとした人は、一つ一つの言葉に実感がこもり、重みも出てくると思っています﹂と、その意義を説明している。
なお、メニューはうんこ味のカレーのみで、容器は便器型のお皿で提供。サイズはスプーン3口程度の﹁ちっせぇの﹂400円、スプーン7口程度の﹁そこそこ﹂600円、そして容器いっぱいに入った﹁でっけぇの﹂が1000円となっている。
そして、店内の臭い問題については、脱臭機や空気清浄機を多めに設置し、きちんと対策した上で営業を行い、帰りには芳香剤の噴射サービスも提供する。
お店で提供する飲み物以外の食べ物は“うんこ味のカレー”のみのため、ジョークグッズならぬジョーク店のような存在だが、このようなお店は、世間からどのような評価を下されているのだろうか。
今年8月12日〜8月13日に20代・30代の男女400人︵年代・性別均等割付︶に調査を実施し、﹁うんこ味のカレー専門店に行ってみたいですか﹂と聞いたところ、実に75%の人が﹁絶対に行きたくない!﹂と答え、﹁行かなくていいなら行きたくない﹂という10.5%の意見とあわせると、85%以上の人が﹁行きたくない﹂という、お店としては致命的な結果になった。
ちなみに、﹁もし、うんこ味のカレー専門店にデートで誘われたらどう思うか、一番近い意見を教えてください﹂と聞いたところ、﹁正気の沙汰ではない﹂という意見が57.5%を占め、その次に﹁別れる﹂という意見が14.5%と穏やかではない結果になった。
この“儲かる気配”がなく、正気の沙汰ではない、どうかしているお店をなぜやろうと思ったのだろうか。それは、2013年9月28日に阿佐ヶ谷ロフトで行われた﹁うんこ味のカレー単独ライブ﹂がきっかけだったという。
このイベントでしみけんは﹁カレーショップ志み津﹂で店長としてカレー作りも行う、イベントプロデューサーのおぱんぽんと出会った。このイベントでは普通に食べられるおいしいカレーになってしまい、リベンジを果たすべく、2015年4月3日からテレビ埼玉で放送された﹁しみけんの脳みそツルツル野郎!!﹂内でうんこ味のカレーを完成することに成功。このうんこ味のカレーを一般の人に体験してもらうことを考えたが、イベント会場側からも﹁もう勘弁してください﹂とNGが出たり、レトルトカレーの会社からも工場NGが出たり、テレビ番組も7月末に終わってしまったりしたため、多くの人に体験してもらう機会と、新たな展開を模索した結果、お店を開くことになったそうだ。
同店は﹁おふざけのように思われるかもしれませんが、究極の選択﹃うんこ味のカレーとカレー味のうんこ、食べるならどっち?﹄という子どもの頃からの疑問にきちんと本気でぶつかり、取り組み、解決をさせていくということはイノベーションにおいて重要だと考えています。食べに行き、自分の足を使って疑問を解決する経験をきちんとした人は、一つ一つの言葉に実感がこもり、重みも出てくると思っています﹂と、その意義を説明している。
なお、メニューはうんこ味のカレーのみで、容器は便器型のお皿で提供。サイズはスプーン3口程度の﹁ちっせぇの﹂400円、スプーン7口程度の﹁そこそこ﹂600円、そして容器いっぱいに入った﹁でっけぇの﹂が1000円となっている。