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日本政府はユネスコ批判 ﹁国際機関として問題﹂ [2015/10/10 05:51]
旧日本軍による大量虐殺が行われたとする中国の﹁南京事件﹂の資料について、ユネスコは世界記憶遺産に登録したと発表しました。日本政府はユネスコを厳しく批判しています。
外務省は報道官談話を発表し、﹁中国の一方的な主張に基づいて申請されたもので、完全性や真正性に問題があることは明らかだ﹂と指摘しました。そのうえで、﹁日本政府が随時、申し入れを行ってきたにもかかわらず登録されたことは、中立・公平であるべき国際機関として問題であり、極めて遺憾だ﹂とユネスコを批判しました。政府高官は、外交ルートを通じて中国とユネスコに抗議する考えを示しています。
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