DMM社員の愛が深すぎてまさかのデビュー “他人のネタをこすりまくる”新人VTuber「銀めくる」がだいぶ攻めてる
オンラインくじサイト「DMMスクラッチ」がなぜか全力で生み出してしまったVTuberについて取材しました。
今やインターネット全体で大きなブームとなっているVTuber。そんな多くのVTuberの中でもちょっと変わった経緯で誕生したのが「銀(しろがね)めくる」です。
銀めくるはオンラインくじサイト「DMMスクラッチ」の公式キャラクター。勉強も運動も苦手な天然ドジっ子女子高生です。スクラッチのキャラだから“銀めくる”……というのはわかりやすいのですが、なぜかDMMスクラッチではめくるちゃんの日常を描くだけの特設ページが用意されていたり、Twitterも学校やお菓子の話をしていたりと、いわゆる企業の公式キャラとはちょっと毛色が違うものになっています。
そんなめくるちゃんがDMMスクラッチ1周年の施策でVTuberデビューすることになったのですが、その内容がなかなかの変化球。「ノーバン始球式」にチャレンジしたり、アルミホイルを叩いてオリジナルグッズを作ろうとしたり、明らかにネット文化を意識したその活動は公式キャラというより本気の新人VTuberそのものに見えます。
かわいすぎてVTuberデビューが決定
―― そもそもなぜ﹁DMMスクラッチ﹂でオリジナルのキャラクターを作ることになったんですか? めくるチーム‥DMMスクラッチはオンラインくじのサイトなので、例えば﹁ほしいものが当たらなかった﹂とかユーザーさんにフラストレーションが溜まることもあると思うんですね。なのでそれを和ませるようなキャラクターがいるといいかなと思ったのがきっかけです。 最初は動物のキャラクターとかを考えてたんです。ところがスタッフで話してるうちに﹁女の子がいい﹂という話になっていって、イラストレーターの夜ノみつき先生にお任せで描いてもらったら……これがめちゃくちゃかわいかったんですよ!“ネタをこする”のがめくるちゃんのスタイル
―― それが11月に公開された﹁ノーバン始球式﹂の動画だと。評判はどうでした? めくるチーム‥まずですね、施策に合わせて動画を用意したあとで自己紹介するのを忘れてたことに気付いたんですよ︵笑︶。普通VTuberって最初に﹁私はこういうキャラです﹂っていう自己紹介動画から始まるので、いきなり﹁ノーバン始球式﹂って言われて皆さん多少困惑した部分はあったのかなと。―― もうなにか変なことしないと気が済まない感じがしますね(笑)。
めくるチーム:予想通りアットホームでシュールなオフ会になって、来てくれた方にも満足してもらえたみたいです。1人は秋葉原に貼っていたステッカーを見てめくるちゃんを知ったという方だったんですが、本当にめくるちゃんを気に入ってくれていて。ステッカーもふざけて全然人目につかない場所に貼ってたんですが、それでも見てくれる人がいるんだということに驚いたしうれしかったですね。
めくるちゃんにはただみんなに愛される存在になってほしい
―― サイトの公式キャラクターにしてはかなり手間暇をかけてる上に斜め上な施策ばかりなんですが、なぜこういうことができたんでしょう? めくるチーム‥DMMスクラッチではいろいろなキャラクターのグッズを扱わせてもらっています。でも、そもそもDMMって0から1でキャラクターを生み出してそれをきちんと育てていくということを本格的にやったことはなくて、めくるちゃんは初めてのケースなんです。キャラクタービジネスをやっているDMMスクラッチが自分たちのキャラクターに愛を注げなかったらおかしいので、そこは力を入れている理由のひとつですね。 ―― いわゆるVTuberさんだと人気が出て動画の広告収入があったりとかもありますが、そういうことを意識しているわけでもない? めくるチーム‥はい、あくまでスクラッチくじが本業なのでめくるちゃんには自由に遊んでいてほしいなと。だから動画に広告をつけるとかも考えてないです。めくるちゃんにはただみんなに愛される存在になってほしい、というのが僕らの思いの全てです。 ―― 愛が深い……。 めくるチーム‥めくるちゃん、かわいいですから。 ―― まだデビューしたばかりのめくるちゃんですが、今後の活動予定などはありますか? めくるチーム‥﹁めくるちゃんがオンラインくじの闇をあばく﹂という企画を考えています。他社さんのオンラインくじをめくるちゃんが引いていく内容で、実際に他社の責任者の人と話してもう許諾も取ってるんですよ。 そのときに他社の方からも﹁めくるちゃんがすごくかわいい、うちで公式グッズを出したい﹂って言ってもらえて。もしかしたらめくるちゃんグッズがDMMスクラッチ以外のオンラインくじサイトで登場したりするかもしれません。 ―― え、それはDMMスクラッチとしていいんですか? めくるチーム‥まあ、かわいいって言われちゃうとうれしくて。 ―― 完全に親バカだ……! めくるチーム‥めくるちゃんのことはいろいろ考えていて、実はもう夏に向けて水着のデータも作ってあるんです。めくるちゃんは現実と連動して生きる存在なので、来年は高校2年生になりますし、時間の経過に合わせてちょっとずつ変化していくと思います。Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
昨日の総合アクセスTOP10
-
かわいすぎる卓球女子の最新ショットが730万回表示の大反響 「だれや……この透明感あふれる卓球天使は」「AIじゃん」
-
兄犬に怒られ引きこもってしまった子柴犬、家族みんなで慰めると…… 涙を誘う結末に「感動しました」「人間の兄弟を見ているよう」
-
「昔のミスド良すぎる」「復活してほしい!」 30年以上前の“ミスドのドーナツ”に復活求める声相次ぐ
-
「規格外」「これは試合にならん」 220センチの中国バスケ女子選手、とんでもないプレーを見せつけネット驚がく
-
「今からはヤバい」21時過ぎに、リビングで息子が…… パパママ絶句の光景に「お察しします」と121万表示
-
「これ買っていいんですか!?」 長野市が59万円でオークションに出した“まさかの商品”に思わず釘付け!
-
10年子どもを授からず、9人の養子を育てる夫妻 夫に妊娠報告すると…… 涙なしでは見られない反応に心を揺さぶられる【海外】
-
意外なもので作った“親生存確認装置”が天才の発想 「なぜミンティアがそこに!」「盲点だった!」
-
テレビでも話題! “何度変身しても元に戻る男性”がまた美容室に……? 驚きのイメチェンに「大変身!」と注目集まる
-
作中と全然違う! 「虎に翼」、出演キャストのギャップに驚きの声 「同一人物なのか?」と話題に
先週の総合アクセスTOP10
- 18÷0=? 小3の算数プリントが不可解な出題で物議「割れませんよね?」「“答えなし”では?」
- 「これはさすがに……」 キャッシュレス推進“ピクトグラム”コンクールに疑問の声相次ぐ…… 主催者の見解は
- 和菓子屋の店主、バイトに難題“はさみ菊”を切らせてみたら…… 282万表示を集めた衝撃のセンスに「すごすぎんか」「天才!?」
- 「やばすぎ」 ブックオフに10万円で売られていた“衝撃の商品”に仰天 「これもう文化財」「お宝すぎる」
- 都知事選掲示板に“ほぼ全裸”ポスターが掲出で騒動に→アイドルが懸念示す 「300万円を考えると安いものなんでしょう」「真面目に頑張りたい人が可哀想」
- いつも遊びに来る野良猫がケガ→治療するもひどく威嚇され…… 「嫌われた」と思った翌日の光景に「涙が出ました」
- あずきバーに砲弾を撃ち込む様子が“そんなわけなさ過ぎる結果”で爆笑 ツッコミが不可避の投稿はどのように生まれたのか聞いてみた
- 「別人かよ」「泣けた」 “オタク”と言われ続けた男性が…… “激変イメチェン”に「こんなに変われるなんて」と称賛の声
- 定年退職の日、妻に感謝のライン→返ってきた“言葉”が193万表示 「不覚にもウルッとした」「自分も精進します」と反響多数
- 0歳赤ちゃん、寝ていたはずがベビーモニターに異常発生!→ママが駆け付けるとまさかの…… 爆笑の光景に「かわいすぎるっっ」「朝から癒やしをありがとう」
先月の総合アクセスTOP10
- 「今までなんで使わなかったのか」 ワークマンの「アルミ帽子」が暑さ対策に最強だった 「めっちゃ涼しー」
- 「現場を知らなすぎ」 政府広報が投稿「令和の給食」写真に批判続出…… 識者が指摘した“学校給食の問題点”
- 市役所で手続き中、急に笑い出した職員→何かと思って横を見たら…… 同情せざるを得ない衝撃の光景に「私でも笑ってしまう」「こんなん見たら仕事できない」
- 「思わず笑った」 ハードオフに4万4000円で売られていた“まさかのフィギュア”に仰天 「玄関に置いときたい」
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「二度と酒飲まん」 酔った勢いで通販で購入 → 後日届いた“予想外”の商品に「これ売ってるんだwww」
- 幼稚園の「名札」を社会人が大量購入→その理由は…… 斜め上のキュートな活用術に「超ナイスアイデア」「こういうの大好きだ!」
- 釣れたキジハタを1年飼ってみると…… 飼い主も驚きの姿に「もはや、魚じゃない」「もう家族やね」と反響
- JR東のネット銀行「JRE BANK」、申し込み殺到でメール遅延、初日分の申込受付を終了
- サーティワンが“よくばりフェス”の「カップの品切れ」謝罪…… 連日大人気で「予想を大幅に上回る販売」
提供:合同会社DMM.com
アイティメディア営業企画/制作:ねとらぼ編集部/掲載内容有効期限:2018年12月31日