白田ゼミでは、年間行事が定まってきた。春先の突然強制合宿。夏前の和服縛り漠然とした宴会。そして、ここで紹介する夏のリアル桃鉄と夏合宿。その後には秋のこんもりした鳥ラグビーとオクトーバー・フェスト (ビール宴会)。たぶん冬には何らかの冬合宿。一体何をやっているゼミなのか、私にも良く分からないけど、私としてはゼミ生に本質的なことを伝えようとしているつもりだ。
﹁白田ゼミのリアル桃鉄のきっかけとなった丸山君 (2007年度卒業生) を記念したい﹂ という私からの要請を快く受け入れてくださって、丸山君から、優勝トロフィーを寄贈していただいた。これによって、白田ゼミのリアル桃鉄は、伝統となった。今後は、優勝チームの全員の名前を記したリボンが一本、また一本と増えていき、私が退職する頃には、甲子園の優勝旗のように、栄光ある名前を記したリボンがワサワサとトロフィーを飾ることになるだろう。
リアル桃鉄のイメージ写真は、初夏の行事だった﹁和装縛り漠然とした宴会 沢の井酒造編﹂の時のもの。実際の﹁白田ゼミのリアル桃鉄﹂は青春18きっぷの有効期限ギリギリの9月8日に開催された。最終目的地は千葉県の﹁茂原駅﹂。 ちなみに、本家であるしーなねこさんの﹁第五回 リアル桃鉄 2009﹂は、8月29日に開催されていたようだ。本家ルールにおけるカード内容の厳しさを見ると、白田ゼミルールの緩さが本当に申し訳なく思えてくる。
実施要綱として配布された文書は以下のとおり。
白田ゼミ2009年夏合宿 リアル桃鉄実施要綱
ルール
目的地に向かってスゴロクをします。駅に着くたびにカードを引き、そのカードに書かれている内容に従います。︵どうしても従えない時は、サイコロの数だけ逆戻りすること。︶ゲームは、最初のチームが目的地にゴールした時点が終了。ゴール駅にピッタリで上
がる必要はなく、たとえば、ゴール駅まで3駅の場合は、3以上のサイコロの目が出れ
ば、ゴールできる。
︻特殊ルール︼はじめの中央特快
立川・八王子・西八王子のチームは、第一ゲームの移動中1回だけ﹁中央特快﹂を使ってもよい。この場合、中央特快停車駅の数をカウントする。たとえば、国分寺から新宿に行く場合、最初の移動だけ、国分寺、三鷹、中野、新宿を3駅移動としてカウントする。それ以外は、同じ経路に二つの路線が走っている場合︵大崎〜池袋間の湘南新宿ラインと山手線 大宮〜横浜間の宇都宮・高崎線&東海道線と京浜東北線 など︶は各駅停車の方に乗ること。そちらの駅数をカウントする。ただし横浜〜大船間では根岸線ではなく、東海道線・横須賀線・湘南新宿ラインを使用してよい。
例‥新宿駅でサイコロの1が出た場合
湘南新宿ライン・埼京線では1で行ける駅は池袋・渋谷であるが、各駅停車に乗らねばならないので、この場合の行ける駅は新大久保・大久保・代々木のいずれかである。いずれかのチームがゴールに到着したら、ゴールからその時点での最寄り駅までの駅数をマイナスポイントとしてカウントする。第1ゲームと第2ゲームあわせてマイナスポイントが一番多かったチームが最下位。
ゲーム時間
ゲーム開始 9:15 (ただし全員揃っていなければ出発不可)
ゲーム終了 17:00
ただし、17:30 までに茂原駅に到着できそうにないチームは、ギブアップをこれより前に宣言すること。
参考‥茂原駅までは、千葉駅からでも30分強かかります!!千葉より遥か遠くにいるチームは早めに切り上げてください。
カード
地図
サイコロ
基本的に6面体の普通のサイコロを使用します。20面体サイコロはカード選択でのみ使用します。
ゲームに用いられた﹁サイコロ / カード 対応表﹂
そして、ぞれぞれのチームのゲーム報告
チーム新宿
チーム立川
チーム八王子
チーム池袋
とりあえず、ゲーム終了時間に茂原駅に到着できたチームの記念写真。実は、第二ゲームの覇者、新宿チームが未着だったのですが、やむを得ません。一人、駅員さんみたいな人がいますが、もちろんニセモノです。
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