「オタクと呼ばれる人達に対して好意的になれない理由」が癇に障る理由
↓この記事について
﹁ブックマーカーのクソども、文句があるならブログで反論しろや︵意訳︶﹂という主張があったので、挑発に乗せられてみます。 id:kopelaniが主張したいことが﹁一部マナ悪オタクのせいで全体のイメージ悪くなるよ﹂なのは理解しています。これを①とします。
﹁ブックマーカーのクソども、文句があるならブログで反論しろや︵意訳︶﹂という主張があったので、挑発に乗せられてみます。 id:kopelaniが主張したいことが﹁一部マナ悪オタクのせいで全体のイメージ悪くなるよ﹂なのは理解しています。これを①とします。
オタクはマナーの悪い連中だ
id:kopelaniは、ゲーセンで連コインをしている人について、その原因を﹁オタクだから﹂と推察しています。しかし考えられる原因として﹁子供がいない層による気づきのなさ﹂とか﹁世代間による常識の違い﹂とか﹁ゲーム業界の独特の慣習﹂とか﹁発達障害の人かもしれない﹂とか、まあいろいろな要素を挙げることが可能なわけです。その中で﹁オタクだから﹂を選んだ理由は何でしょうか。
その根拠が不明なので、﹁オタクはマナーの悪い連中だ﹂と言われているように感じられ、癇に障ります。これを②とします。
オタクは気持ち悪い連中だ
id:kopelaniは、ゲーセンで連コインをしている人について、彼らの属性を﹁オタク﹂だと推察しています。そう推察している根拠は本文にあります。
我々はオタクがどんな人達なのかは分からない。しかしながらそういう人達はやはり風貌で共通点があるのね。
http://kopelani.hatenablog.jp/entry/2016/04/18/133302
﹁オタクは気持ち悪い連中だ﹂と言われているように感じられ、癇に障ります。これを③とします。
オタクだから気持ち悪い 気持ち悪いからオタクだ
①②③を合わせるとこのような主張になります。
﹁あいつらは気持ち悪くてマナーが悪いからオタクに違いない。そういう気持ち悪くてマナーが悪い奴らが、マナー悪いことしてると、オタク全体のイメージが悪くなるよ﹂
論理循環してますよね。﹁気持ち悪くてマナーが悪い﹂人がオタク認定を受けるなら、﹁気持ち悪くてマナーが悪い﹂人がこの世に存在し続ける限りオタクのイメージは悪くなり続けます。いったいどうしろと。
だったらオタクの定義って何なんスか︵涙声︶
http://kopelani.hatenablog.jp/entry/2016/04/19/091923
これがid:kopelaniの本音だと思いますが、﹃だったらオタクの定義って何なんスか﹄とは、つまり﹁気持ちの悪い奴らがオタクじゃないっていうなら、じゃあ一体何なんスか﹂ということです。
てめー、ぶっ殺しますよ?︵涙声︶
結局のところ、そこなんです。
﹁オタクとは気持ち悪い奴ら﹂と定義されてしまっては、どうしようもないんです。
そんな状況で﹁一部マナ悪オタクのせいで全体のイメージ悪くなるよ﹂と言われても、﹁どうせそういう奴らが一人でもいればオタクのせいにされちゃうんだろ?﹂と考えるしかない。
オタクは常日頃からこの﹁オタクだから気持ち悪い。気持ち悪いからオタクだ﹂という循環論法に悩まされています。ここから抜け出すにはオタクを辞めなくてはいけないんですよ。
そういう本人たちからすると如何ともしがたいことについて批判をされたように感じられ、癇に障ります。
お分かりいただけましたでしょうか。