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爆笑問題・太田「政界進出の可能性は全くない」

2013.06.26 (Wed)
2013年06月25日放送の﹁爆笑問題カーボーイ﹂にて、太田光の政界進出の可能性について語っていた。しごとのはなし
 太田﹁政治家は、何も世間を明るくしてくれない。見ろ！桑田佳祐の一点の曇もない話題の明るさだよ。日本を明るくしてくれる﹂

 田中﹁はい﹂

 太田﹁アーティストだからできるんだ。政治家にこんなマネ、出来ないんだよ！﹂

 田中﹁それはちょっとね、出来ないでしょうね﹂

 太田﹁バカ野郎が！政治家ごときが…﹂

 田中﹁いやいや、太田さん…(笑)﹂

 太田﹁偉そうに言うんじゃねぇ﹂

 田中﹁それは良いじゃないですか﹂

 太田﹁﹃太田はいずれ出馬したいんじゃないか？﹄﹃政治家にいずれなる﹄ってよく言われるんですけど、ちょっと待て、と。どうして政治家がお笑いの"先"にあるんだよ﹂

 田中﹁そうね﹂

 太田﹁もし俺が政治家になるなんてことになったら、(現状より)落ちることになるんだよ﹂

 田中﹁えぇ﹂

 太田﹁いまだに言うヤツがいて。馬鹿者が！お前らさ、古いわ。考え方が。﹃お偉い先生﹄とか、いまだに思ってるんだな﹂

 田中﹁思ってるんだよ。意外に若い人も思ってるんですよ﹂

 太田﹁バカ野郎が。いっくら言っても信じないんだよな。﹃そんなワケがない﹄って。バカか？芸人の方が全然、儲かるんだよ！好きなことできるし﹂

 田中﹁そうだよね。﹃芸人ごときが政治に口を挟むな﹄みたいな﹂

 太田﹁政治家ごときが！クソ野郎が﹂

 田中﹁全員がクソ野郎ってわけではないですよ﹂

 太田﹁全員クソだよ！﹂

 田中﹁そこをいくと言いすぎだから。政治家が全員が悪いって話でもない(笑)﹂



太田﹁芸人ごときがって﹂

 田中﹁芸人だけがエライってワケでもないんですよ？﹂

 太田﹁﹃芸人風情が、口を挟むな﹄って。お前は何風情なんだ？って﹂

 田中﹁はっはっはっ(笑)﹂

 太田﹁お前は、何風情が芸事に口を挟んでるんだって﹂

 田中﹁どっちがエライって話じゃないんだけどね﹂

 太田﹁芸人の方がエライよ﹂

 田中﹁そうなると、また変な方向に(笑)﹂

 太田﹁世の中を変えた政治家なんて、誰がいるんだ？﹂

 田中﹁政治家を崇め奉るっていう風潮が、若い人に多いんだよね。残念だね﹂

 太田﹁残念！﹂

 田中﹁はっはっはっ(笑)﹂

 太田﹁やっぱり、そういう風に思っちゃうんだろうね。﹃エライ﹄って思っちゃうんだよね﹂

 田中﹁太田さんも、﹃文化人気取り﹄ってよく言われるじゃないですか﹂

 太田﹁NHKで大学教授ごときと話すだろ？﹂

 田中﹁そこもおかしいんだけどね﹂

 太田﹁﹃芸人ごときが教授に、あの口のききかたはなんだ？﹄って。ふざけんな！教授がなんぼのもんじゃい！﹂

 田中﹁どっちが上下とか、関係ない世界がいいんじゃないですか？﹂

 太田﹁そんなことはないよ。下に見てますよ﹂

 田中﹁どっちが上下ってことじゃないですよ。とくにお笑い芸人って人気あるじゃない？子供たちでも芸人になりたいって人も増えてるから。俺らが芸人の頃は、もっとバカにされてたから﹂

 太田﹁うん﹂

 田中﹁たけしさん以前なんっていったら﹂

 太田﹁芸人の地位を上げたいって、コレっぽっちも思ってないんですよ。ただ、政治家がそれほどエライっていうのは、いつまで思ってるの？お前らバカが﹂

 田中﹁ふふ(笑)﹂

 太田﹁本気で思ってるヤツらがいるから﹂

 田中﹁まぁね。もともと﹃先生﹄なんて言われてる世界ですからね﹂

 太田﹁アイツらなんか、何も出来ないですよ﹂

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