2017年6月8日木曜日

希少なAFV:スーダンのAFV修理施設内部の光景





  Tarao Goo

 1956使


 

 AFV

  
 AFVAFVAFVIFVAPCMICMilitary Industry Corporation



 AFV


 様々な荒廃状態にある多数のAFVが散乱している施設の現状を確認してみると、スーダン人の要員がいるだけではなく、いくらかの東欧の人間もソビエト時代のAFVの維持と分解整備を支援しています。

 この記事にある画像のほとんどはそのようなアドバイザーからのものであり、その多くはスーダン滞在中に彼らの作業を撮影したものです。このある人物は以前にはウガンダとイエメンで勤務しており、ここでも同様に人材育成の支援をしていたようです。



 著しく損傷した「T-72AV」はスーダンでは「アル・ズバイル-1(T-55-SH1)」としても知られており、破壊された「2A46」125mm砲の修理を待っているか、あるいは部品取り用として使用されているようです(下の画像)。


 T-72AV調


 T-72AVT-72AV33T-72AV


 T-72AVT-72AV


 SPLA-N/ 

 T-72AV





 


 スーダン軍が「サラディン」を運用し続けるのか、この残存している車輌をゲートガードとして展示するつもりなのかは判然としていません。


 結局、この「サラディン」装甲車は(変わった迷彩塗装を施されたおかげで)本来の無塗装の状態に対する被発見率を多少は低下させることができたようです(下の画像)。



 222姿




 AFVM1919

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 BMP-130mm2A42 73mm2A28 BTR-70

 画像の車両では、「PKT」7.62mm同軸機銃が欠落しているようです。


 BMP-2AICV





 BMP-2WZ-551(APC59274-72zT-72ZM3APC  
 M320mmAML-90





 BTRBTR-70BTR-70BTR-70/80ABTR-3WZ-551WZ-523 APC70OT-64A


 2番目の画像で、「BTR-80」の砲塔が車体に備え付ける状況を見ることができます。



 MICが「アミール2」偵察車として売り出しているソビエトの「BRDM-2」は、まだ新品同様の状態です(下の画像)。「BRDM-2」自体の設計は60年代前半のものですが、スーダン軍は2000年代にベラルーシから追加の車両を受領し続けていたとみられており、それらは既に同軍で運用されている「BRDM-2」群に加わりました。

 「アミール2」は近ごろUAEで開催された武器展示会「IDEX2017」でも展示されており、MICが国際市場向けに新造した「BRDM-2」を売り出すことを示唆しました。


 MIC2BRDM-2BRDM-2140hpGAZ-41210hp6HH1

 BRDM-2





 3WZ-551APCMIC2MIC

 スーダンに納入された別の中国製AFVである「WZ-523」が今や「シャリーフ2」として売り出されていることが、余計な混乱を招いています。

 しかし、この件についてはMICが「WZ-551」と「WZ-523」の両方をオーバーホールできる可能性を意味しているかもしれません。


 スーダン軍は主にベラルーシ、ウクライナやロシアからストックされている中古AFVを入手していますが、限られた数のウクライナの「BTR-3」に加えてロシアの「BTR-80A」も保有しており、そのうちの一台を下の画像で見ることができます。 また、その背景に一台の「BRDM-2(またはアミール2)」、「BMP-1」と「T-72AV」も見ることができる。

 退M60





 APCIFV


 BRDM-2BTR-70BTR-80PKT7.62mmKPV14.5mm2BTR-80ABMP-22A42/2A7230mm2BTR-80AIFV


 壁に掲げられたロシアの国旗は、スーダンの乗員の訓練におけるロシアの影響を疑う余地は無いことを暗示しています。


 ※  この翻訳元の記事は、2017年5月31日に「Oryx」本国版(英語)に投稿されたもの

   を翻訳したものです。当記事は意訳などにより、本来のものと意味や言い回しが異なる

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