「わが家にいるようだ」老人ホームに革新をもたらした、ほんの少しのアイデア

シンプルで機能的で、管理的な反面、どこか殺風景に映るケアホームが、ほんのちょっとのアイデアで表情豊かに生まれ変わる。オランダから始まり、欧州で注目されつつあるプロジェクトを紹介します。デザインの力が認知症を患う人々の心を動かす、とってもステキな事例です。

入居部屋を“懐かしのわが家”に
ドアをドアで装飾する。

老人ホーム

true doors 



true doors

調

 
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老人ホーム 扉

昔の思い出が昨日のことのように蘇ってくるの。まるで自分の家にいるみたい。温かくて居心地のいい、懐かしのわが家よ。── Ms.Roodenburg

老人ホーム 扉

 Mr.Rojas

このアートプロジェクトの成功により、true doorsの活動はオランダで広く知れ渡るように。その功績が讃えられ、2014年には「MSD Care Award」を受賞。小さなプロジェクトは、いま社会貢献活動としてヨーロッパ各国からも注目されるまでになりました。

記憶の扉も開ける
想いでのドアたち

老人ホーム 扉

true door




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TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。