渋谷駅前で働くデータサイエンティストのブログ

元祖「六本木で働くデータサイエンティスト」です / 道玄坂→銀座→東京→六本木→渋谷駅前

社会人が統計学や機械学習を学ぶなら「落下傘方式」で


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 TJO (@TJO_datasci) 2014, 331





使



「落下傘方式」=必要になった時に必要な項目だけ学んで実践する



*1


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RPython調





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2*2



はじめに網羅的なテキストを流し読みで良いので通読する


ただ、落下傘方式一辺倒だとやっぱり全体の見取り図が分からなくて困ったり理解が曲がった方向に向かっていってしまったり、それこそ落下傘で降りたところの浅い理解のままで押し通してしまうことも多いと思うので、はじめに見取り図というか大きな地図がつかめるような本を流し読みで良いので通読すると良いでしょう。テキストはいくらでも良いものが挙げられますが、個人的には以下の2点ですかねー。


統計学入門 (基礎統計学)

統計学入門 (基礎統計学)

はじめてのパターン認識

はじめてのパターン認識



*3


or



ある程度知識が増えたら、それらの知識の関連性も学ぶ






PRMLMCMC*4



研究の道に進みたければ、一度戻ってゼロから体系的に学ぶべし



or*5


WAIC*6



最後に




*1:『超勉強法』だった記憶があるんですが、忘れました(笑)。ちなみにその本で提唱されていた英語の「音読」勉強法は僕もお薦めです

*2:Mの人は知りませんが(笑)

*3:ぶっちゃけPRMLを上下巻流し読みすれば、(統計的)機械学習分野の全体図だけは頭に入るはずです

*4:いきなりハードル上がったようにも見えるが気にしない

*5:僕自身が昔ボンクラ研究者だった頃の体験談と思っていただければ

*6:参照→ http://watanabe-www.math.dis.titech.ac.jp/users/swatanab/waic2011.html