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目次
1.留学で語学力が伸びる人と伸びない人の違い
実際、私もカナダに留学して語学学校に通っていた最初の6ヶ月は、ほとんど英語力が伸びませんでした。なぜなら、そこで学ぶものも、日本の学校と同じで、単語や文法、細かい発音などの英語の﹁知識﹂に偏っていたからです。
しかし、英会話は知識ではなく﹁話す﹂という行動です。そのため、英語を﹁知識﹂として知っている状態から、もう一歩踏み込んで、無意識に使えるという﹁行動レベル﹂まで落とし込む必要があります。
そして、留学の最大のメリットは、英語の知識を﹁行動レベル﹂まで落とし込む訓練を毎日できるというところにあります。
留学して伸びる人と伸びない人の違いもここにあります。
前者は、外国人の友達を作って、一緒に遊びにいったりして、英語を使うことによって、無意識のうちに知識を行動レベルに落とし込む訓練をしています。しかし、後者は、いつまでたっても不安が拭えずに、知識の勉強ばかりにこだわってしまいます。
本当は、英語を話すために十分な知識が、既にあるにも関わらず・・・このことに気付いてから、私の英語力は語学学校の先生すら驚くぐらいに伸びていきました。そして、実は、当時、私がやっていた訓練は日本にいても実践することができます。今から、その方法をお話しますね。
2.日本にいながら留学と同じ効果を得られる英会話学習法
留学と同じぐらいの効果を得られる英会話の学習法を動画でお話しますね。 いかがでしたか?つまり、 (一)行動記憶|英語を実際に使う (二)体験記憶|その場の状況と一緒に﹁体験﹂として身体に記憶 (三)感情記憶|その時の自分の感情も一緒になって記憶に残る この訓練をすることによって、頭の中だけに﹁知識﹂として蓄えられていた英語が、身体に﹁身につき﹂ます。そして、英語が身体に身につくと、無意識に﹁行動レベル﹂で英語を話せるようになるのす。 そして、これと同じステップを抑えて訓練をすることで、留学しているのと同じぐらいのレベルでスピーキング力が身につきます。 つまり、留学をしなくても英語を身につける方法はあります。 ということなんです。これから、そのためのトレーニング方法をお話しますね。3.留学と同じ効果を得られる4つのトレーニング法
それでは、今から留学と同じ効果があるスピーキングのトレーニング方法をご紹介します。①日常生活でよく使う簡単な英語フレーズを20個選ぶ
あなたが生活の中でよく使いそうだなと思うフレーズを書き出してください。最初は、3語〜5語ぐらいの単語で構成されている短いフレーズを20個程度用意しましょう。今回は練習用として、日常生活で良く使うフレーズを用意させていただきました。 もしかしたら、﹁簡単すぎる!﹂と思われる方もいるかもしれません。 しかし、会話のほとんどは、こうした短いフレーズを覚えておくことでこなせるようになります。また、沢山の難しい英語フレーズを知識として知っていても、会話となるとほとんど意味がありません。 それよりも、短いフレーズを自由自在に使えるようになることが大事です。![phrases](http://waiwaienglish.com/wp-content/uploads/2012/03/phrases.png)
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