この記事の所要時間‥ 約 1分42秒
2013/9/13に﹁PHPエンジニア養成読本﹂というムック本が技術評論社から出ます。
この本の巻頭記事を執筆させて頂きました。巻頭記事では本書のイントロダクションとして、PHP5.3/5.4/5.5の新機能と﹁いまどき﹂のPHP開発を紹介する2章構成になっています。
PHPを取り巻く環境は大きく変わっていっています。普段からそういった変化を追いかけている人は良いのですが、日常の開発に没頭しているとついそういった動きに気づかないままということがあります。また、昔のPHPのままのイメージで止まっている人も多いかもしれません。
そこで、PHP が大きく変化した 5.3︵名前空間、クロージャ、LSB︶から、5.4︵トレイト、配列の短縮構文、ビルトインサーバ︶、最新の 5.5︵ジェネレータ、finally、パスワードハッシュ関数︶を第1章で紹介しています。
第2章では﹁いまどきのPHP開発﹂ということで、環境構築やフレームワークの活用、Xdebug、OPcache、PSRなど、PHP開発の現場で活用している技術や方法を書いています。
この記事をベースに、以降の各特集記事に進んでいきます。
各特集記事についてもここでご紹介したいのですが、それぞれの著者の方がblogを書かれると思うので、キーワードだけ。
Composer、フレームワーク、PHPUnit、PhpStorm、Vim、コード品質、クラウド、基礎知識といったところです。内容が気になりますね:D
ムック本なので、この一冊で全てが分かるというわけではないですが、いまどきのPHP、開発現場でのPHPを手軽に知ることができる内容になっていると思いますので、一度読んで頂ければ嬉しいです。
なお今年のPHPカンファレンスは、なんと本書発売日の翌日︵2013/09/14︶です!私もPHPカンファレンスに参加しますので、もし会場でお会いできれば、感想など教えてください:D