任天堂と東日本旅客鉄道︵以下,JR東日本︶は本日︵2014年12月4日︶,Newニンテンドー3DSおよびNewニンテンドー3DS LLの決済が,JR東日本の電子マネー﹁Suica﹂による支払いに対応すると発表した。この支払いサービスは,12月9日に開始。Suicaだけでなく,各交通系電子マネー︵※︶でも支払いが可能だという。
なおこれにより,両ハードは,決済手段に交通系電子マネーを導入した初めての携帯ゲーム機となる。
※対応する交通系電子マネーは﹁Suica﹂﹁PASMO﹂﹁Kitaca﹂﹁TOICA﹂﹁manaca︵マナカ︶﹂﹁ICOCA﹂﹁SUGOCA﹂﹁nimoca﹂﹁はやかけん﹂の9種類。PiTaPaは非対応
Newニンテンドー3DS / 3DS LLの下画面に搭載されているNFCリーダーに交通系電子マネーを直接タッチすることで支払いが可能になるという
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7月22日よりWii Uが交通系電子マネーによる決済に対応したが,NFCリーダー内蔵機器としてNewニンテンドー3DSおよびNewニンテンドー3DS LLでもより手軽な決済が可能となる。
決済手段が増えること自体が歓迎すべきことだが,決済時にSuicaを利用すると,200円につき1ポイントの﹁Suicaポイント﹂が貯まるというのも大きな魅力。Suicaポイントを貯めるには,Suicaポイントクラブへの無料会員登録が必要があることを覚えておきたい。
なお任天堂は,主に保護者に向けて各種決済時の注意事項をまとめたコンテンツを用意している。クレジットカードや各種電子マネーを利用する被保護者のいる人は,ひととおり目を通しておこう。