〔※[#「日+令」、第3水準1-85-18]々としてひかれるは〕

宮沢賢治




※(「日+令」、第3水準1-85-18)々としてひかれるは
硫黄ヶ岳の尾根の雪
雲灰白に亙せるは
鳥ヶ森また駒頭山

焼き枕木を負ひ行きて
水路に橋をなさんとや
雪の荒野のたゞなかを
小刻みに行く人のあり





 
   1980552151

junk

2011514

http://www.aozora.gr.jp/




●表記について


●図書カード