No.586

作品名:右門捕物帖
作品名読み:うもんとりものちょう
副題:24のろいのわら人形
副題読み:24のろいのわらにんぎょう
著者名: 佐々木 味津三 


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分類:NDC 913
作品について:下谷榎妙見で、のど笛をえぐられた侍の死体を伝六が見つけた。しかも侍の死体は、榎妙見の他に、髭すり閻魔境内にももう一体あった。これものど笛をえぐられて。死体のそばの木には、丑の刻参りに使われたわら人形が。人形には、「急」、「巳年の男」、「二十一歳」の文字が。右門の探索をよそに、奇怪な殺人はさらに続く。人形に記された文字の意味するものは何か。江戸の街の深夜の連続殺人に右門が挑む、右門二十四番てがらのお話。
右門といえば伝六。そして、もう一人忘れてならないのが、お馴染みあば敬ことあばたの敬四郎。映画であば敬を演じたのは、進藤英太郎。古いところでは志村喬も演じている。憎めないそのおとぼけぶりがほほえましい。(小林繁雄)
文字遣い種別:新字新仮名
備考:

分類:著者
作家名:佐々木 味津三
作家名読み:ささき みつぞう
ローマ字表記:Sasaki, Mitsuzo
生年:1896-03-18
没年:1934-02-06
人物について:愛知県北設楽郡下津具村生まれ。本名光三。『地主の長男』など純文学で注目されるようになるが、生活の貧しさから稿料を得るために大衆文学に転向する。代表作は『右門捕物帖』『旗本退屈男』。『右門捕物帖』が嵐寛寿郎で、『旗本退屈男』が市川右太衛門で映画化され人気を博す。
wikipediaアイコン佐々木味津三

底本:右門捕物帖(三)
出版社:春陽文庫、春陽堂書店
初版発行日:1982(昭和57)年915
入力に使用:1982(昭和57)年915日新装第1
校正に使用:1996(平成8)年420日新装第3

入力:tatsuki
校正:小林繁雄

ファイル種別 圧縮 ファイル名(リンク) 文字集合/符号化方式 サイズ 初登録日 最終更新日
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