No.2080

作品名:柵草紙の山房論文
作品名読み:しがらみそうしのさんぼうろんぶん
著者名: 森 鴎外 


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分類:NDC 901
初出:「柵草紙」1891(明治24)年9月~1892(明治25)年6
作品について:鴎外が創刊した文芸評論の専門誌「しがらみ草紙」に発表された六篇の論文をまとめたもの。坪内逍遥とのいわゆる「没理想論争」の過程で書かれた。「没理想論争」とは、逍遥がシェークスピアの偉大さを「没理想=作者の理想や主観を排し、事象を客観的に描くこと」にあるとした見解を、「芸術は美的な理想を表現するもの」とする鴎外が批判したことに始まる論争である。(土屋隆)
文字遣い種別:旧字旧仮名
備考:この作品には、今日からみれば、不適切と受け取られる可能性のある表現がみられます。その旨をここに記載した上で、そのままの形で作品を公開します。(青空文庫)

分類:著者
作家名:森 鴎外
作家名読み:もり おうがい
ローマ字表記:Mori, Ogai
生年:1862-02-17
没年:1922-07-09
人物について:本名林太郎。石見国鹿足郡津和野町(現・島根県鹿足郡津和野町)生まれ。代々津和野藩亀井家の典医の家柄で、鴎外もその影響から第一大学区医学校(現・東大医学部)予科に入学。そして、両親の意に従い陸軍軍医となる。1884(明治17)年から5年間ドイツに留学し衛生学などを学ぶ。「舞姫」「うたかたの記」「文づかひ」「大発見」「ヰタ・セクスアリス」などに、そのドイツ時代の鴎外を見て取ることができる。その後、陸軍軍医総監へと地位を上り詰めるが、創作への意欲は衰えず、「高瀬舟」「阿部一族」などの代表作を発表する。
wikipediaアイコン森鴎外

底本:森鴎外全集第七卷
出版社:筑摩書房
初版発行日:1971(昭和46)年85
入力に使用:1974(昭和49)年520日初版第4
校正に使用:1985(昭和60)年515日初版第13

入力:網迫
入力:土屋隆
校正:阿部哲也

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