緑衣人伝

田中貢太郎




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 ()()()()西()()()()()()()
 
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 姿

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()()()()()()()()()()()()()()※(「王+(「毒」のあしが「母」)」、第3水準1-88-16)()()()()()西
 
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昨夜江頭こうとう碧波へきはを湧かす
満船すべて相公のしお[#「鹵+差」、279-16]を載す
雖然たといこう調ととのうるの用をなすことを要するも
未だ必ずしも羮を調ととのうるに許多おおきを用いず
 秋壑はそれを聞いて、その詩を作った士人を誹謗ひぼうの罪に問うて獄につないだ。
 秋壑はまたある時、浙西せつせいに於て公田こうでんの法を行うたが、人民がその悪法に苦しんだので路傍へそれを謗った詩を題した者があった。
嚢陽じょうよう累歳るいさい孤城こじょうに因る
湖山に豢養けんようして出征せず
識らず咽喉いんこう形勢けいせいの地
公田げて自ら蒼生そうせいを害す
 
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 ()()綿()()便()()()()()
 ()※(「こざとへん+是」、第3水準1-93-60)()

 
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 ※(「こざとへん+是」、第3水準1-93-60)()282-3()()()
 


 
 

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 歿()()()()()
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   19876256

   197045

282-3
Hiroshi_O
noriko saito
2004113

http://www.aozora.gr.jp/







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JIS X 0213

JIS X 0213-


「鹵+差」    279-16
「敝/龜」    282-3、282-3