ディカーニカ近郷夜話 後篇

VECHERA NA HUTORE BLIZ DIKANIKI

降誕祭の前夜

NOCHI PERED RODJESTVOM

ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli

平井肇訳




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 ※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)()()()()()()()()()寿
 この時、もし、仔羊皮のへりをつけて鎗騎兵型に仕立てた帽子に、裏に黒い毛皮をつけた紺色の外套を著こんだソロチンツイの陪審官が、いつも馭者を追ひ立てるのに使ふ、おそろしく器用に編んだ革鞭を手にして地方ところの馬をつけた三頭だての橇に乗つて通りかかつたとしたら、まさしくその妖女ウェーヂマを見つけたに違ひない、このソロチンツイの陪審官の眼を誤魔化すことの出来る妖女ウェーヂマは広い世界にただの一人もゐない筈だから。彼はどの女の家では豚が幾匹仔を産んだとか、どの女の葛籠つづらには麻布ぬのがどれだけ入つてゐるとか、また堅気な男が祭りに衣類なり家財なりの何品なにをいつたい酒場へ抵当かたに置いたとかいふことを、細大漏らさず知つてゐる。しかしソロチンツイの陪審官は通らなかつた。それに他所よそのことなど彼には用がなかつた――彼は自郡のことに忙殺されてゐたのだ。ところで、その間にも妖女ウェーヂマはぐんぐん高く昇つて、今はただ一つの黒い小さな点となつて上空にチラホラ隠見してゐるだけである。だがその斑点が姿を現はすたんびに其処にあつた星が次ぎ次ぎと消えて亡くなつた。間もなく妖女ウェーヂマはそれらの星を袖にいつぱい集めた。後には星はもう三つ四つしか光つてゐない。と、反対側の方角から別の斑点が一つ現はれて来た。だんだんそれが大きくなり、伸びひろがると、それはもう斑点ではなかつた。近眼ちかめの人には、たとへ眼鏡の代りに警察部長の乗る馬車の輪を鼻に掛けたところで、それがいつたい何者なのか見分けることは出来なかつたらう。前から見ればてつきり独逸人で、その、ひつきりなしにヒクヒクと動いて、鼻の先きへぶつかつたものなら何によらずクンクン嗅ぎまはさずには措かぬ鼻づらは、ちやうど豚の鼻のやうにまんまるな五カペイカ銅貨型をしてをり、その脚と来ては至つて細く、こんな脚を、あのヤレスコーフ村の村長がもつてゐたなら、最初はな哥薩克踊カザチョークで挫いてしまつたことだらう。ところが、後ろから見ると、まるで制服を著けた県の陪審官そつくりなのだ、といふのは、当今の制服の裾と同じやうな、ツンと尖つた長い尻尾がさがつてゐたからで、ただその口の下に垂れた山羊髯や、頭から突きでた小さい角をみれば無論のこと、五体が煙突掃除人よりも黒いところから推して、それが独逸人でもなければ、県の陪審官でもなく、もはや今宵ひと夜しか、この地上を徘徊して、善良な人間をたぶらかして罪に曳きこむことのできない、悪魔に他ならぬことは、たやすく知ることが出来た。あしたになれば、早朝の祈祷の最初の鐘の響きと共に、彼は尻尾をまいて、一目散におのが洞窟へ逃げこまねばならないのだ。
★ 小露西亜では他国人のことを、それが仏蘭西人であらうと伊太利人であらうと乃至は瑞典人であらうと、総て一様に独逸人と呼んだものである。(蜜蜂飼註)
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  ()()()()()()()()()※(「さんずい+自」、第3水準1-86-66)()()()()()()()()()()××()()()()×××使※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)()()
蜜飯クチャ 乾葡萄や蜂蜜を混じて炊いた飯様の食品で、死者の供養直後、または降誕祭の前夜等に食するもの。
 ()()()※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)()()()※(「さんずい+自」、第3水準1-86-66)()()()()()()()()
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靴下を穿いた洒落者 往時、一般の露西亜人は靴下と称すべきものを用ゐず、ぼろ切れを足に巻きつけて長靴を穿くのが普通であつたから、靴下を穿くほどの人間といへば、法外な洒落者といふことになる。また当時でも猶太人のみは靴下に短靴といふ軽装をしてゐたから、茲にもその意が含められてゐると見てよい。
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 ※(濁点付き片仮名ヰ、1-7-83)()()()()()()()()()()()()()()()()穿()()()()()() 
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聖彼得斎節ペトロフキ 使徒ペテロ及びパウロの祭礼に先だつ精進期、復活祭後第九週より六月二十九日(旧露暦)までの期間をいふ。
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※(濁点付き片仮名ヰ、1-7-83)
  
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セーチ 哥薩克軍の本営で、主としてドニェープルの中流にある島嶼、ザポロージェに置かれてゐた。
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 殿
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※(濁点付き片仮名ヰ、1-7-83)17391791 ()()西()()西沿※(濁点付き片仮名ワ、1-7-82)歿
 
  
 

 
 
 

 
 
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ペレコープ 南露タウリチェスカヤ県下の同名の郡の町で、クリミヤ半島の基部ペレコープ地峡に位する要所。
 

 
※(始め二重括弧、1-2-54) ※(終わり二重括弧、1-2-55)
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でつぷりして、少し蒼白めた顔の人物 これはエカテリーナ朝に於て劇作者として活躍したフォンウィージン(1745―1792)のことで、彼は純然たる露西亜喜劇、『旅団長』及び『未丁年者』の両作に依つて文学史上不朽の名を残してゐる。彼の喜劇は人道的精神に立脚し、西欧心酔時代に於ける新旧両タイプの時人の欠点を指摘した諷刺劇で、ゴーゴリ以前に写実主義的精神を以つて書かれた露西亜喜劇として最初のものである。
「陛下よ、陛下の御仁慈のほど、誠に恐懼の至りにござりまする。されど、少くともこの場合、ラフォンテーヌの筆ならではと愚考いたしまする!」さう、真珠の釦をつけた人物が、会釈をしながら答へた。
ラフォンテーヌ(1621―1695) 十七世紀に於ける仏蘭西古典派最大作家の一人で、寓話詩人として知られ、その寓話詩十二巻に依つて不朽の名をとどめてゐる。
「いえいえ、真実まことのこと、妾は御身の※(始め二重括弧、1-2-54)旅団長ブリガディール※(終わり二重括弧、1-2-55)には今なほ夢中なのぢや。それに御身の朗読はまことに見事ぢやから! それはさて」と、再びザポロージェ人の方を顧みて、女帝は言葉をつづけられた。「聞き及ぶところでは、そちたちセーチでは決して結婚をいたさぬとのことではないか。」
※(始め二重括弧、1-2-54)旅団長ブリガディール※(終わり二重括弧、1-2-55) フォンウィージンの代表作(前項参照)。
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底本:「ディカーニカ近郷夜話 後篇」岩波文庫、岩波書店
   1937(昭和12)年9月15日第1刷発行
   1994(平成6)年10月6日第7刷発行
※「旧字、旧仮名で書かれた作品を、現代表記にあらためる際の作業指針」に基づいて、底本の表記をあらためました。
※底本の中扉には「ディカーニカ近郷夜話 後篇」の表記の左下に「蜜蜂飼ルードゥイ・パニコー著はすところの物語集」と小書きされています。
※「灯」と「燈」、「糸」と「絲」は新旧関係にあるので「灯」「糸」に書き替えるべきですが、底本で混在していましたので底本通りにしました。
入力:oterudon
校正:伊藤時也
2009年8月6日作成
2014年6月15日修正
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。







 W3C  XHTML1.1 



JIS X 0213

JIS X 0213-


「髟/梏のつくり」、U+4BFB    36-11


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