廿 
 廿 宿
 廿  宿 
 廿  
 廿   
廿     稿





























 


 





































西
鹿








西














 廿






































  


































  
 2












椿





























宿




廿


廿 


















椿
椿
椿






宿








殿





















姿


廿 









  
















 


























  














廿 
   




























宿

調







































西










 
姿












宿













廿  





鹿












廿  









槿
    
槿











    








 
 22










廿


廿







廿 


























 





















廿


廿

 


 




























  
















殿姿





























 



 

鹿













 

稿

 
  















 




竿







 
 







鹿





          

         

鹿































調






 











殿


禿












 
 

 
  
 
      
2













   










椿
椿
椿




西
西





椿
椿














西








































廿   














































































姿




























殿




















































竿


駿










  






 
22



  
 2
















       



   

























































 



鹿





















































































































 























姿

















  
 2





竿



      













         













宿  
 宿2



 
































































  
   
2











宿





















廿   
    

















       













































宿




























殿

宿



































槿






  



彿
宿


   



     





















 
2













          











           


























            
















  



宿





鹿

  
 2













姿


































































































































































西
























 

鹿


鹿













西








姿


鹿姿
鹿
鹿
殿鹿
鹿
鹿鹿
鹿
鹿
鹿
鹿
鹿
鹿
鹿
鹿
鹿
鹿
鹿
鹿
鹿鹿
鹿

鹿
鹿
殿鹿
鹿
鹿
鹿
鹿

鹿
鹿
鹿
鹿
鹿
鹿
鹿
鹿
鹿
鹿
鹿
鹿
鹿
鹿
鹿
鹿
鹿
鹿
鹿
殿鹿
鹿
鹿
鹿
鹿
鹿
鹿
鹿
鹿
鹿
鹿
鹿
殿鹿
鹿
鹿

  
 2
鹿









宿


鹿








   















      

















鹿









鹿











 






         



  
           
2



槿


















































西























西





        








槿

   
 2
  
  
















 






















宿















鹿


















滿























鹿
























殿


鹿


















廿
 



























     



 











廿























 




廿  








宿











鹿

















廿   








































殿












宿

廿   













宿  
 宿2



 





















  
   
2
姿











鹿

鹿




廿  









   
























  
 2







椿




 

   
        
2




























鹿


















   
   19755012181






200129

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31-2-22

JIS使

不二こえたくたびれ※や隅田の雁
朝※のひるまでさいて秋の行
面※の聲朧也春の陣
灌佛や酒のみさうな※はなし
朝※のつるさき秋に屆きけり
我※を蚊にくはせたる思ひかな
ひる※に雨のあとなき砂路哉
晝※の物干竿を上りけり
晝※の眞ツ晝中を開きけり
夕※に行脚の僧をとゞめけり
泥水に夕※の花よごれけり
朝※や傾城町のうら通り
稻妻に朝※つぼむ夕かな
朝※は命の中のいのちかな

3水準1-14-51
つきあたる※一いきに燕哉
秋のくれ見ゆる※見るふしの山

4水準2-89-83
澁※や行來のしげき道の端
※の實やうれしさうにもなく烏
澁※のとり殘されてあはれ也
澁※もまじりてともに盆の中
月白く※赤き夜や猿の梦

3水準1-85-57
ほの〴〵に朝顏見るや※一重
稻妻のかほをはしるや※のくれ

4水準2-82-81
葉も花になつてしまうか※珠沙花
そのあたり似た草もなし※珠沙花
野ぜんちをさゝへて咲くや※珠さけ
まいた餌に※もどる菊畠
初※も知るや義農の米の恩
一つ家を毎晩たゝく水※哉
新場処や紙つきやめばなく水※
※頭や馬士が烟管の雁首で
※もうたひ參らす神迎
ぬく〳〵と日向かゝえて※つむる 春季カ

3水準1-93-66
※坤をこねて見たれは佛かな
姫百合に※飯こぼす垣根かな
大佛やかたつら※く朝の露
※鮭も熊も釣らるゝ師走哉
※鮭の腹ひや〳〵と風の立つ
※が織り妹が縫ふて更衣
時鳥上野をもとる※車の音
時鳥上野を戻る※車の音
※車道にそふて咲けりけしの花
※車道に堀り殘されて花野哉
御殿場に鹿の驚く夜※車哉
※車道の一すぢ長し冬木立

4水準2-79-6
北※へさゝぬばかりそけふの月
夜半ふと眼を開けば※外月あかし
冬籠夜着の袖より※の月

3水準1-89-54
※の蘆にとびつく襖かな

3水準1-91-55
かりそめの鑵子のつるや蔦※
箱根路は一月早し初※
岩鼻に見あげ見おろす※哉
背に烏帽子かけた仕丁や薄※
傘にをり〳〵見すく※哉
神殿の御格子おろす※哉
廊下から手燭をうつす※哉
山寺に塩こぼし行く※かな
藁屋根にくさりついたる※哉

3水準1-85-64
明耿々朝日に並ぶ菊花※