大師の入唐

桑原隲蔵




     

 西()()
 ※(二の字点、1-2-22)
 調滿※(二の字点、1-2-22)

     

 西使()()()()()()便()()便
 西西西西西西西西貿貿西
 西使便
 西()()()西※(「覲のへん+おおざと」、第4水準2-90-26)西
 ()()西西※(「門<虫」、第3水準1-93-49)※(「門<虫」、第3水準1-93-49)西西
 使使宿
西宿西

 貿鴿()使鴿使使
 ()()()廿西使()()
 
使西使西使西
西使麿麿
西使()()使宿()()()使使()
 使使使使※(二の字点、1-2-22)西使使
使

 使使
穿※(「爿+戈」、第4水準2-12-83)()()()352-14
使
入死生之間、掣曳波濤之上スベテ卅四箇日。


     

 使※(「門<虫」、第3水準1-93-49)西
 沿使使
建中(西暦七八〇―七八三)以往、入朝使船、直着揚蘇
沿
 便便使※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)使
 貿使調使使
 使使使
()()
使使

     

 使※(「門<虫」、第3水準1-93-49)沿

       

 便使
 Kantou沿西W※(サーカムフレックスアクセント付きA小文字)kw※(サーカムフレックスアクセント付きA小文字)kS※(サーカムフレックスアクセント付きI小文字)l※(サーカムフレックスアクセント付きA小文字)※(サーカムフレックスアクセント付きA小文字)
 使
ヲイタダキテ發星宿、晨昏兼行(『日本後紀』卷十二)。
使廿()()
 使
 使()使使使
 ※(「さんずい+卞」、第3水準1-86-52)※(「さんずい+卞」、第3水準1-86-52)※(「さんずい+卞」、第3水準1-86-52)
 ※(「さんずい+卞」、第3水準1-86-52)※(「さんずい+卞」、第3水準1-86-52)使※(「さんずい+卞」、第3水準1-86-52)

       

 使沿使
 ※(「さんずい+卞」、第3水準1-86-52)使
 
 ()()()()姿()()
 ※(「さんずい+卞」、第3水準1-86-52)西※(「さんずい+卞」、第3水準1-86-52)
 西西
 西※(「さんずい+黽」、第3水準1-87-19)()沿※(「さんずい+黽」、第3水準1-87-19)西※(「石+夾」、第4水準2-82-38)西退※(「石+夾」、第4水準2-82-38)※(「石+夾」、第4水準2-82-38)滿※(「石+夾」、第4水準2-82-38)宿滿宿宿宿
 ※(「石+夾」、第4水準2-82-38)西※(「口+它」、第3水準1-14-88)覿()退※(二の字点、1-2-22)鹿
 西西
 ※(「さんずい+霸」、第3水準1-87-33)()※(「さんずい+霸」、第3水準1-87-33)西滿
 ※(「さんずい+霸」、第3水準1-87-33)※(二の字点、1-2-22)使
宿使
使
使使滿
滿

     

 ()()
 西西西西西
 殿
 退※(「禾へん+眞」、第3水準1-89-46)※(「王へん+繰のつくり」、第4水準2-81-4)※(「日+方」、第3水準1-85-13)
 
 西
 邊地鶯花少。年來未新。美人天上落。龍塞始應春。
西
 使西使使使西殿殿使使()()()※(「糸+乞」、第3水準1-89-89)()()()()()使西使
諸国使者の着席順序
 西調西西※(「糸+乞」、第3水準1-89-89)廿
 便
 西滿
 ※(「糸+乞」、第3水準1-89-89)※(「糸+乞」、第3水準1-89-89)()()
西※(「片+旁」、第4水準2-80-16)※(「片+旁」、第4水準2-80-16)
()()
 ※(「さんずい+(匯−さんずい)」、第4水準2-79-7)
 ※(「しめすへん+天」、第3水準1-89-22)※(「しめすへん+天」、第3水準1-89-22)西
 ※(「しめすへん+天」、第3水準1-89-22)西調西()()()西()()()
 ※(「しめすへん+天」、第3水準1-89-22)西西Gauthiotfura※(キャロン付きS小文字、1-10-18)tad※(サーカムフレックスアクセント付きA小文字)n西※(「しめすへん+天」、第3水準1-89-22)輿※(「しめすへん+天」、第3水準1-89-22)※(「しめすへん+天」、第3水準1-89-22)※(「しめすへん+天」、第3水準1-89-22)※(「しめすへん+天」、第3水準1-89-22)※(「しめすへん+天」、第3水準1-89-22)※(「しめすへん+天」、第3水準1-89-22)
 西※(「しめすへん+天」、第3水準1-89-22)※(「糸+乞」、第3水準1-89-89)※(「糸+乞」、第3水準1-89-89)HavretChavannesPelliot
 西

     

 使宿使西西
 西西西※(「禾へん+眞」、第3水準1-89-46)西西西
 西西西西※(「糸+乞」、第3水準1-89-89)西西西※(「しめすへん+天」、第3水準1-89-22)西西
 西
長安戲場多集于慈恩、小者在青龍、其次薦福・永壽。
とあれば、可なり群衆の雜沓した場所らしい。大師がこの寺で密教を傳へられた關係から、爾來我が入唐の大徳は、慈覺大師でも智證大師でも、みな青龍寺に留錫するといふ風に、我が國の佛教と關係の尤も深い寺である。この寺も武宗の時、一旦は廢絶されたが、一年ならずして再興せられ、格別の迫害を受けずに、法運を維持することが出來た。『咸寧縣志』卷十二に、
石佛寺即唐青龍寺、在祭台村
西※(二の字点、1-2-22) 
 
 ※(「金+りっとう」、第3水準1-92-92)374-14374-14
 西
 
 使使
使廿

 使
376-7

 
 
 使


 ()()()※(「よんがしら/(厂+(炎+りっとう))」、第4水準2-84-80)西()()()西
 退西
 西
 西Adam()()()Holm※(二の字点、1-2-22)
 
 西西退使
 使滿滿

     

 滿
 ※(ローマ数字1、1-13-21)調
 滿
 西西
 ※(ローマ数字2、1-13-22)
 
 便


 使
 
 ※(「目+癸」、第4水準2-82-11)
 便
日の本の光と共に我が法の教へ隈なくかがやかせかし。
といふ歌一首を詠まれたといふが、その後五十年になんなんとする今日の現状は如何であるか。日本の佛教徒は、支那に對して何等いふに足る程の事をして居らぬではないか。私はこの點に於て我が佛教界の奮起一番を切望せなければならぬ。若し我が僧侶の努力により、衰へ切つた支那佛教界に、新しい生命を與へ、佛日再び中華の空に光り輝くことになつたらば、それこそ宗祖に對する何よりの大供養と信ずるのである。(大正十年六月十五日開催弘法大師降誕記念會講演)





  
   196843213

   19272510

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200179
2004221

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JIS X 0213



JIS X 0213-


「豈+風」    352-14
「てへん+樗のつくり」、読みは「ちょ」    374-14
「くさかんむり/捕」、読みは「ほ」    374-14
「走+尓」、読みは「ちん」    376-7