帽子箱の話

スティーヴンスン

佐藤緑葉訳




 
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 使
 
 滿
 

 

 
鹿使使
 ※(「插」でつくりの縦棒が下に突き抜けている、第4水準2-13-28)使
 


 


鹿

 
 


 


 滿

  

※(「插」でつくりの縦棒が下に突き抜けている、第4水準2-13-28)
 
  
 


使 使 

使使
使
    
 
 
 



 


使使



 

  
使

 
 
 


 
鹿
 
 
 
 
 調
 
 
 





宿
調



 

使
 
 


※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)



 

 




使   

 
 



 
 
 
  姿
 

 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 

  穿
 

 

 ※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)
 ※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)
鹿   
 
 
宿

 
 退


 

 
 

  


 
 

※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)
 
 
 ※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)姿
 ※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)西使
 

使
  
 
 
 使姿使
 
 
 
 
 


 
使
 
滿
 
(帽子箱の悲しむべき話はこゝで終る。とアラビヤの原作者は言ふ。併しこの不幸な秘書役にとつては、この事件は新らしいそして男らしい生活に入る始めであつた。彼が潔白である事は警察で容易に明かになつた。また彼もその後の搜索に出來る限りの援助を惜まなかつたので、その後刑事部長の一人から、その態度の實直で淡白な事を褒められさへもした。またある人達はこの不幸な男の爲にひどく身を入れて世話をした。その後間もなく、彼はウースターシアにゐた獨身者の叔母から相應な遺産を讓られた。そこで彼はプルーデンスと結婚して、この上もなく滿足して、また何よりの希望を抱いて、ベンデイゴに向つて出帆した。また別の噂によると、それはトリンコマリーだとも言はれてゐる。)





底本:「新アラビヤ夜話」岩波文庫、岩波書店
   1934(昭和9)年6月30日第1刷発行
   2009(平成21)年2月19日第11刷発行
※「尋ねた」と「たづねた」の混在は、底本通りです。
入力:門田裕志
校正:sogo
2018年10月24日作成
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