光をかかぐる人々

徳永直







        




      

  
 
 
 稿稿()稿
 稿稿稿
 使
 ※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)稿
 使
  ※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)
 使使
 稿
 稿穿
 
    稿

      

 
 
 ※(「插」でつくりの縦棒が下に突き抜けている、第4水準2-13-28)西※(「插」でつくりの縦棒が下に突き抜けている、第4水準2-13-28)
 ※(「插」でつくりの縦棒が下に突き抜けている、第4水準2-13-28)西西西祿西
 西西
 
 姿
 

 
 ※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)
 
 
 西殿西
 ()()
 
 
 滿
 西滿

      

 西

 

 

 使

 

 滿

 

 


 調

 


 
 
 


 

 
 

 

 
 

 

 

 

 

 調

 便

 

 

 
 

 

  

 

 


      

 滿
 ※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)
 
 



 
 


 

 調

 
 姿姿
 

 
 

 
 稿

 

 


 





        




      

 稿
 使
 
 
 稿稿便西
 
使

 

 

 

 
 使西
 
 ×××

()()

 

  滿

 

 西
 
 
使
 西

      

 西
 
 調
 
 
 殿
 西西
綿()()

 調西※(「王+黎」、第3水準1-88-35)西西祿西※(「插」でつくりの縦棒が下に突き抜けている、第4水準2-13-28)
 殿()()
 ×××退
 西
 

 

 

 

 

 
 

 

 

      

 
()使使
 
    ※(疑問符感嘆符、1-8-77)
()()西※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)
 西
 祿
 
 稿
 殿 
 
 

 

  
 

 

 
 

 
 使
 
 
  1869, student of satuma
 
 
 ※(疑問符感嘆符、1-8-77)
 





        




      



調
 

一つ、右海國兵談者初卷の水戰の卷より末卷の略書に至つて總て十六卷、紙數三百五十枚也、是を八册に造
一つ、右海國兵談千部を仕立候て世に施し度事小子終身の大願にて御座候事
一つ、右の如く千部を仕立候事其れ不少候、因て書肆を招て千部を仕立候、値の大略を計畫せしめ候、其大數左の如し
一つ、紙一枚の彫賃四匁五分也
 三百五十枚の彫賃一貫五百匁也、金にして二十六兩一分也
一つ、全部八册にて紙八帖づつ用ゆ、千部にて八千帖也、一帖の値八分五厘宛、八千帖にて六貫八百目也、金にして百十三兩一分と銀五匁也
一つ、表紙八千枚、一部八册千部八千册、一枚の値二分五厘づつ、八千枚にて二貫目なり、金にして十兩二分と銀五匁也
一つ、縫糸一部に二丈を用ゆ、千部にて二千丈也、一部の縫糸代六分五厘づつ、千部にて六百五十目也、金にして十兩三分と銀五匁也
一つ、摺賃一部に付四分宛、千分にて四百匁也、金にして六兩二分と銀十匁也
一つ、仕立賃一部に付一分宛、千部にて一貫匁也、金にして十六兩二分と銀十匁也
一つ、外題料全部八册に一分づつ、千部にて百目也、金にして一兩二分と銀十匁也
 〆、銀にして十二貫五百二十匁也
   金にして二百八兩三分也
右者海國兵談を千部仕立候値の大略の積方也、然るに小子元より無息にして且清貧なる者に御座候得ば、中々自力而已に難叶存奉候、因て今度板刻の證に今日迄に彫終り候水戰五卷數册を仕立て候て、諸君の賢覽に奉入此末造功の費を御助被下候――」

 
 

 
 滿
 滿
 
  
 
 
 
 

 
 
 西西
 
 退
 
 貿
 西

      

 
 祿
  
 貿貿貿
 
 祿祿 祿
 西
 西西貿
 
 西 貿
 西
 西
 西歿
 使
 使祿
 歿歿※(「勹<夕」、第3水準1-14-76)退
 西西
 
 
 歿
 

      

 西
  
 
 
 
 
 
 
 祿祿貿祿
 貿
 貿滿
  
 
 





        




      

 
 
 

 姿綿
 
 姿
 西鹿
 
 沿沿
 

      

 
 鹿
 沿
 鹿
 沿※(「豸+占」、第4水準2-89-5)便沿

 
  
 ※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)
 姿※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)沿沿
 退宿沿
 
 
 沿
 使

      

 沿使西沿
  使使使使
  使
 西
 西使西使
 退使沿退沿調
 貿貿貿

 使
 
 
 沿
 貿西
 貿

      

 
 
 沿
 
 
 
 退西
 
 
 貿
 滿
西便
 沿
  姿調退
 
 
 使退沿西
  
  
退
 退滿
 ※(疑問符感嘆符、1-8-77)





        




      

 使廿
 
 
 
 西
 ※(「插」でつくりの縦棒が下に突き抜けている、第4水準2-13-28)
 ※(「插」でつくりの縦棒が下に突き抜けている、第4水準2-13-28)
 ※(「插」でつくりの縦棒が下に突き抜けている、第4水準2-13-28)西※(「插」でつくりの縦棒が下に突き抜けている、第4水準2-13-28)※(「插」でつくりの縦棒が下に突き抜けている、第4水準2-13-28)
 ※(「插」でつくりの縦棒が下に突き抜けている、第4水準2-13-28)
 西西西
 西便
 便()()調
 ※(濁点付き片仮名ヱ、1-7-84)西
 西
 西
 西

      

 

 
  
 
 
 
 
 西
 
 
 
 調
 
 
 便
貿西西西
 Open Brieven uit Japangencesmiddelleer使
  
 西
 
 

      

西
 鹿退退
 使
 
 退
 使使使使
 
   
 使

 
 
 

 
 使使西※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)

      

 

 西西
 調調
 退沿便便貿
使使


  調

 西使沿
 使
 調使





 祿
使

      

 西
 調使使
 使退
 

 ※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)
 西西使

 使
 殿

 
使滿
 滿使
 西
  
 
 西
 
 退
 





        




      

 ()
 
 
  
 
 

 ()
 退
 使退使使※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)使西
 退使
 使便
 歿殿
 廿
西退西廿西
 
 
 滿調調使使調
 ※(「廴+囘」、第4水準2-12-11) 使
  
 使
 

      

  
   
 ※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)西
 
 穿穿滿禿
 
 西
 調
 調
 
※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)
 
 
其許好友の    ポートマン
 尚々
 私え御出状之節宛名左之通
ア・エル・セ・ポートマン・エスクエ、ネウヨルク・ユナイテツト・ステーツ・ヲフ・ヱメルケ・ヘルヲーフルレントメールフエ・マルセールス。
右書状は下田え渡來之アメリカ船、又は長崎之ヲランダ船へ御托與被下度、又はヱゲレス船、フランス船へ御遣し被下候ても、急度相屆申候――。
 
 
 使退※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)退
     西便
 
 

      

西使退便
 便※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)西※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)
 便※(「勹<夕」、第3水準1-14-76)西西西
 退※(「插」でつくりの縦棒が下に突き抜けている、第4水準2-13-28)
 
 
 
 ※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)
 調
殿西殿
 使使
 
 
 調
 西西調使
 

 
 
 
 使
 
 
 
 
 

      

 
 西使使使※(「插」でつくりの縦棒が下に突き抜けている、第4水準2-13-28)
 西使宿宿
 駿
 317-7
 使殿便
 
 姿西※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)
 調
調
 
 ※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)
 
 ※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)
 ※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)便
 





        




      

 使
 
 使祿
 
 西貿調西
 西
 
 退西
 退
廿
 稿※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)西
 ※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)
 
退退退
 退西西
 ※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)
 ※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)殿
 廿殿廿廿
 
   ※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)退※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)退

  便

      

 調

 
西

 
 便調
 調  
 ※(「插」でつくりの縦棒が下に突き抜けている、第4水準2-13-28)西
 西西
 西西西西
 西
 便宿
 祿退
便西調
調駿駿()()

      

 西
 調滿貿姿
 調退  
廿稿廿廿廿
 
 便便
 西稿
 TE NACASAKI IN HET 5de IAAR VAN ANSEI1858※(ローマ数字4、1-13-24)
 使
 便
 宿
 西
 西西
 西西
※(「竹かんむり/甬」、第4水準2-83-48)()※(「竹かんむり/甬」、第4水準2-83-48)※(「竹かんむり/甬」、第4水準2-83-48)※(「竹かんむり/甬」、第4水準2-83-48)※(「竹かんむり/甬」、第4水準2-83-48)沿
 西西
 便
 宿退廿
 ※(「口+它」、第3水準1-14-88) tt tt※(「土へん+敦」、第3水準1-15-63)西
 
 

※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)
 

      

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ()
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 西調西
 西
 西西
 西
 輿使便西使西西Benjamin Frankrin, printing press
 
 
 
 西※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)使
 ※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)
 西
 西
 西使使西
 ※(「廴+囘」、第4水準2-12-11)
 
 
 西宿
 


     

 
 西
 
 西西西西  
 
 
 
 

  






底本:「光をかかぐる人々」河出書房
   1943(昭和18)年11月20日初版発行
※底本は、物を数える際や地名などに用いる「ヶ」(区点番号5-86)を、大振りにつくっています。
※京都府立図書館所蔵の徳永直『光をかかぐる人々』第二版に付属する「訂正と正誤」により訂正しました。
入力:内田明
校正:しだひろし、川山隆
2010年1月22日作成
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。







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JIS X 0213

調

JIS X 0213-


「舟+走」    317-7