庭をつくる人

室生犀星






 ()()()
 ()()()()()()()()()姿
 調
 沿()()()()()辿
 ()()()()姿綿
 ()()()()()()()()()宿()()()宿穿
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 わたくしは世に石ほど憂鬱なものはないと思うている。ああいう寂しいものを何故人間はで慕うのであるか。

蕭条と石に日の入る枯野かな
蕪村
こがらしや畠の小石目に見ゆる
木枯や小石のこける板ひさし

 姿
 
 綿姿

ほろ/\と山吹散るか滝の音
芭蕉
待ちかねて隣の梅を折りに行く

 辿西
 ()姿調()
 ()()()
 ()()()()()()
 ()姿
 ()()()()竿



 
 姿調
 ()()()姿調
 
竹   (矢竹或いはしの竹)      五百本
飛石  (拍子木二本をふくむ)     五十枚
すて石                 三つ
茶庭燈籠(利休がた)          一本
つくばい(一つは大きく別ののは小さく) 二鉢
山土                  十車
 
 
 
 西西
 ()宿()()





6 
   1983588251
   1996842518

   19272

noriko saito
2014716

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