No.62483

作品名:ヌキのいない旅
作品名読み:ヌキのいないたび
原題:Perjalanan Penganten, Kakek Kuwu
作品集名:アジアの現代文芸 インドネシア④
作品集名読み:アジアのげんだいぶんげい インドネシアよん
著者名: アイプ・ロシディ  

 



作品について:インドネシア西部の村ジャティワンギを舞台に描く、著者20歳のときの自伝的青春小説。村での結婚、出産、子育て…やがて若い夫婦は大都市ジャカルタで新しい生活を試みますが、都会の生活に疲れた二人は故郷ジャティワンギに戻ります。それから一年。「お前たち、ジャカルタに帰るなら、二人で帰っておくれ。子供は私たちと一緒にここに残しておくれ」――母のたっての願いで娘のヌキをおいて、ふたりはジャカルタに向けて再び村を旅立ちました。
村での生活、人々との交わり、祖母の病気などさまざまな出来事を通して、インドネシア、特に西部ジャワの慣習、自然環境、さらには家族関係や社会との関わりなどが淡々と綴られています。短編「祖父クウ」も収録。本作はフランス、旧ユーゴスラヴィアでも翻訳されています。(公益財団法人大同生命国際文化基金)
文字遣い種別:新字新仮名
備考:※この作品は、EPUBファイルで提供されています。閲覧には、対応したアプリケーションやソフトウェアをお使いください。たとえば、ブラウザで使える Bibi が便利です。

分類:著者
作家名:アイプ・ロシディ
作家名読み:アイプ・ロシディ
ローマ字表記:Ajip Rosidi,
生年:1938-01-31
没年:2020-07-29
人物について:1938年インドネシア生まれ。若くして文学活動に参加し、インドネシア文学界の中で重きをなす。
作家としては、詩集や散文作品、短編集の他、文芸評論においても鋭い感性を示している。
また、1981年に大阪外国語大学客員教授として来日。以来、日本におけるインドネシア文学、インドネシア文化を代表する顔として様々な分野で精力的な活動を見せている。(公益財団法人大同生命国際文化基金)
wikipediaアイコンアイプ・ロシディ

分類:翻訳者
作家名:粕谷 俊樹
作家名読み:かすや としき
ローマ字表記:Kasuya, Toshiki
生年:1939
人物について:1939年、日本・岐阜生まれ。

底本:ヌキのいない旅
出版社:財団法人 大同生命国際文化基金
初版発行日:1993(平成5)年420

入力:公益財団法人大同生命国際文化基金

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サイト名:アジアの現代文芸 電子図書館
URL:https://daido-life-fd.or.jp/business/publication/ebook




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