著作権の切れた青空文庫の収録ファイルには、本文に加えて、以下の要素を以下の順序で記載する。
著作権の有効な作品は、この取り決めに縛られない。
記載事項
作品の表題
原作の表題︵翻訳作品で、底本に記載のある場合︶
副題︵副題がある場合︶
原作の副題︵副題がある翻訳作品で、底本に記載のある場合︶
著者名
翻訳者名︵翻訳の場合︶
↑ 上記の要素は、すべてのファイルで冒頭に記載する。
↓ 下記の要素は、すべてのファイルの末尾に記載する。
底本‥
底本の親本‥
初出‥
︵﹁底本‥﹂と﹁底本の親本‥﹂、﹁初出‥﹂には、﹁ ﹂におさめた書籍、雑誌、新聞などの表題に加え、確認できる範囲で、出版社名、初版発行日、改版発行日、作業に際して使用したものの刷数と発行日を記載する。日付は記載例、記載用テンプレートにならって、西暦で示し、括弧内に元号を添える。日付の表記を含め、数字にはすべて1バイトのアラビア数字を用いる。西暦、元号の換算には、もりみつじゅんじさん提供の﹁西暦︵和暦︶年の記述﹂をどうぞ。︶
※……。︵何か注記すべき要素があればこのスペースに記載する。注記事項の冒頭には、﹁※﹂の記号を置く。︶
入力‥
校正‥
ファイル作成日
青空文庫作成ファイル‥
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫︵https://www.aozora.gr.jp/︶で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。
記載例
カープの世界
↑表題は、底本通りに記載する。旧字表記されていれば、そのまま旧字を用いる。ただし、底本の表題にルビがあっても、ここには記載しない。ルビ付きの表題は、ファイル末に注記して示す。
THE WORLD ACCORDING TO CARP
↑原作の表題は、大文字で、底本通りに記載する。底本になければ、記載しない。
ジョン・ホプキンス John Hopkins
↑著者名は、底本通りに記載する。旧字表記されていれば、そのまま旧字を用いる。著者名を片仮名で表記する場合は、底本通りに記載する。底本に原綴りがあれば、全角空けて、姓名の頭1字を大文字、その他を小文字で、底本通りに記載する。底本になければ、記載しない。
石本秀二訳
↑訳者名は、底本通りに記載する。旧字表記されていれば、そのまま旧字を用いる。訳者名の後ろには、﹁訳﹂を付す。
底本‥﹁カープの世界﹂鯉城文庫、鯉城出版
底本名は、底本通りに記載する。文庫・新書を底本とする際は、﹁書名﹂文庫・新書名、出版社名の順で記載する。書名、文庫・新書名、出版社名とも、旧字表記されていれば、そのまま旧字を用いる。
1972︵昭和47︶年4月1日初版第1刷発行
↑改行、全角3文字分あけて、初版の発行日。例の﹁初版第1刷発行﹂にあたる部分は、底本の表記による。底本に﹁初版第1刷発行﹂とあれば﹁初版第1刷発行﹂と、﹁初版第1刷﹂などとあれば﹁初版第1刷﹂などと書く。日付のみ確認できる場合は、例でいえば﹁4月1日﹂でとめて、﹁初版第1刷発行﹂﹁初版第1刷﹂﹁号﹂などを、自らの判断で書き加えることはしない。表記は新字で行い、底本の旧字表記はなぞらない。数字は、1バイトのアラビア数字を用いる。西暦、元号の換算には、もりみつじゅんじさん提供の﹁西暦︵和暦︶年の記述﹂をどうぞ。
1975︵昭和50︶年3月3日第3刷発行
↑改行、同じく全角3文字分下げて、作業に使用した版の発行日。例の﹁第3刷発行﹂にあたる部分は、底本の表記による。底本に﹁第3刷発行﹂などとあれば、﹁第3刷発行﹂などと書く。﹁第3刷﹂などとあれば、﹁第3刷﹂などと書く。ただし表記は新字で行い、底本の旧字表記はなぞらない。数字は、1バイトのアラビア数字を用いる。
底本の親本‥﹁ジョン・ホプキンズ選集 第二巻﹂書肆厳島
↑書名、出版社名とも、旧字表記されていれば、そのまま旧字を用いる。﹁第1巻﹂、﹁第二巻﹂などの表記は、底本に従う。ただしアラビア数字が使われている場合は、1バイトのものを用いる。日本語文字列中の空きには、全角空きを宛てる。1バイトのアルファベット中の空きには、半角空きを宛てる。︵﹁底本﹂﹁底本の親本﹂﹁初出﹂とも。︶底本の親本が初出とかぶる場合は、初出の書式にならう。
1965︵昭和40︶年5月5日初版発行
↑改行、全角3文字分下げて、発行日。例の﹁初版発行﹂の部分は、底本の表記による。底本に﹁初版発行﹂とあれば﹁初版発行﹂と、﹁初版第1刷﹂などとあれば﹁初版第1刷﹂などと書く。日付のみ確認できる場合は、例でいえば﹁5月5日﹂でとめて、﹁初版発行﹂﹁初版第1刷﹂﹁号﹂などを、自らの判断で書き加えることはしない。ただし表記は新字で行い、底本の旧字表記はなぞらない。数字は、1バイトのアラビア数字を用いる。
初出‥﹁月刊カープファン﹂中本印刷出版部
↑﹁雑誌名﹂もしくは﹁新聞紙名﹂もしくは﹁書籍名﹂発行者名。講演、放送などがもととなっている場合は、﹁講演会名﹂、﹁番組名﹂などを適宜記入する。各要素とも、旧字表記されていれば、そのまま旧字を用いる。
1963︵昭和38︶年5月15日号
↑新聞の場合は、﹁号﹂は不要。日付のみ確認できる場合は、例でいえば﹁5月15日﹂でとめて、﹁初版発行﹂﹁初版第1刷﹂﹁号﹂などを、自らの判断で書き加えることはしない。講演、放送などに関しては、日時を記載する。
※﹁旧字、旧仮名で書かれた作品を、現代表記にあらためる際の作業指針﹂に基づいて、底本の表記をあらためました。
↑表記変更を行った際は、必ずこれを入れる。注記事項の冒頭には、﹁※﹂を置く。
ただし、話芸の速記を元にした底本の特徴を残すために、繰り返し記号はそのまま用いました。
↑﹁指針﹂が﹁例外﹂として認めている処理を行った際は、必ずそのことを明記する。
底本中ではばらばらに用いられている、﹁其の﹂と﹁其﹂、﹁此の﹂と﹁此﹂は、それぞれ﹁其の﹂と﹁此の﹂に統一しました。
↑﹁指針﹂がガイドラインを示していない処理を例外的に行う際は、必ずそのことを明記する。
﹁恰も﹂は﹁あたかも﹂に、﹁些か﹂は﹁いささか﹂に、﹁茲﹂は﹁ここ﹂に 、﹁悉皆﹂は﹁すっかり﹂に、置き換えました。
↑﹁指針﹂に基づいて行った処理の詳細は、できるだけこれを記載する。
※底本は、物を数える際や地名などに用いる﹁ヶ﹂︵区点番号5-86︶を、大振りにつくっています。
↑底本が当該の文字を、並みの大きさにつくっている場合は、この注記を入れる。︵青空文庫では、﹁一ヶ所﹂﹁二ヶ﹂﹁槍ヶ岳﹂など、﹁こ﹂﹁か﹂﹁が﹂と読む﹁ヶ﹂は全て、区点番号5-86で入力します。底本がこの字を、小振りにつくっている場合は、これに関する注記は必用ありません。片仮名の﹁ケ﹂のように大振りにつくっている場合に限って、この注記を入れてください。︶
※このファイルには、以下の青空文庫のテキストを、上記底本にそって修正し、組み入れました。
↑入力ファイルの一部に登録済みのものを利用した際、または全部を文字遣いを変更するなどして用いた際は、この注記を入れる。
﹁ラッパおじさん﹂︵入力‥もりみつじゅんじ、校正‥なっちゃん︶
﹁小さな大投手﹂︵入力‥グレープ、校正‥長谷川良平︶
↑入力ファイルに登録済みのものを利用した際は、利用したファイルの名称と作業者を記載する。
※底本は横組みです。
↑横組みの底本を用いた際は、必ず記載する。
入力‥吉田民雄
校正‥紅葉饅頭
↑登録した、工作員名を記載する。工作員名は、本名以外でもかまわない。求めがあれば、作業者の名前はファイル中には記載しないが、図書カードには表示される。ファイル公開後は、原則として、作業者名の削除、変更は行わない。
1999年4月1日作成
↑公開ファイルの作成日を記載します。入力時、校正時には、この欄は﹁YYYY年MM月DD日作成﹂のままにしておいてください。
青空文庫作成ファイル‥
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫︵https://www.aozora.gr.jp︶で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。
↑XHTML版では、URLにリンクを仕込む。
記載用テンプレート
ファイルの末尾に記載事項を入力する際には、下のテンプレートをコピー&ペーストしてお使い下さい。
底本の親本と初出は、底本に記載がない場合は省略可能です。省略時は削除して下さい。
﹁※﹂のついている行は、注記事項です。不要の場合は削除して下さい。
﹁YYYY年MM月DD日作成﹂には、公開用ファイルを作成した日付を記入します。入力時、校正時には、この欄は、このままにしておいてください。
底本‥﹁書名﹂出版社名
YYYY︵GGYY︶年MM月DD日初版第1刷発行
YYYY︵GGYY︶年MM月DD日第NN刷発行
底本の親本‥﹁書名﹂出版社名
YYYY︵GGYY︶年MM月DD日初版発行
初出‥﹁雑誌名、新聞紙名﹂発行所名
YYYY︵GGYY︶年MM月DD日号
※﹁旧字、旧仮名で書かれた作品を、現代表記にあらためる際の作業指針﹂に基づいて、底本の表記をあらためました。
※底本は、物を数える際や地名などに用いる﹁ヶ﹂︵区点番号5-86︶を、大振りにつくっています。
※このファイルには、以下の青空文庫のテキストを、上記底本にそって修正し、組み入れました。
﹁流用作品名﹂︵入力‥流用作品入力者名、校正‥流用作品校正者名︶
※底本は横組みです。
入力‥
校正‥
YYYY年MM月DD日作成
青空文庫作成ファイル‥
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫︵https://www.aozora.gr.jp/︶で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。