No.1122

作家名:戸川 明三 →戸川秋骨
作家名読み:とがわ めいぞう
ローマ字表記:Togawa, Meizo
生年:1871-02-07
没年:1939-07-09
人物について:熊本県玉名郡岩崎村生まれ。本名は明三。明治学院を卒業し、明治学院女学校教師となる一方、同期の島崎藤村・馬場孤蝶らに北村透谷を加え、1893(明治26)年「文学界」を創刊する。また、更に東京帝国大学英文科選科に学び、欧米留学後、慶應義塾大学教授となった。随筆・評論を多く著し、能・歌舞伎に造詣が深く、「能楽礼讃」「能楽鑑賞」といった著書もある。文学界で親交のあった平田禿木と協力し、1917(大正6)年「エマアソン全集」を刊行した他、個人で「エマーソン論文集」を訳述したり、娘にエマと名付けるなど、エマーソンにはある種の思い入れがあったようだ。随筆集に、「朝食前のレセプション」「自然・きまぐれ・紀行」「そのままの記」など多数。訳書にボッカチオ「十日物語」、ユゴー「哀史(レ・ミゼラブル)」、小泉八雲「怪談」など。(大久保ゆう)
wikipediaアイコン戸川秋骨





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