青空文庫収録ファイルの取り扱い規準作成に向けて その2
青空文庫呼びかけ人
1999年5月26日作成
1999年6月3日修正
皆さんと進めてきた論議を踏まえて、﹁青空文庫収録ファイルの取り扱い規準﹂案をまとめました。
取りまとめにあたって、確定する必要が生じた﹁収録ファイルへの記載事項﹂も、文書化しました。
︵Jukiさんのご指摘を受けて、5月26日に示した案に、5月30日、修正を加えました。﹁著作権の切れていない作品﹂に関する記述中、﹁図書カードまたはファイル中に、﹂の部分を、﹁図書カード、ファイル中、もしくは図書カードからリンクした作者にかかわるウェッブページに、﹂とあらためました。変更箇所は、﹁規準﹂案中で、青字で示します。
藤下真潮さんのご指摘を受けて、5月26日に示した﹁ファイルへの記載事項﹂に、5月31日、修正を加えました。﹁著作権の有効な作品は、この取り決めに縛られないが、できうる限り、これに準拠する。﹂を、﹁著作権の有効な作品は、この取り決めに縛られない。﹂とあらためます。変更に関する記述を、﹁記載事項﹂に、青字で注記します。
澤井里恵さんのご指摘を受けて、6月3日、案に修正を加えました。﹁ファイルを用いたことで、何らかの被害があったとしても、青空文庫側は責めを負いません。﹂を、﹁誤りに気付かれた際は、info@aozora.gr.jp宛にご連絡ください。確認、修正の後、ファイルを差し替えます。︵改行︶ただし、ファイルを用いたことで何らかの被害があったとしても、青空文庫側は責めを負いません。﹂とあらためます。変更箇所は、﹁規準﹂案中で、青字で示します。すでに工作員の皆さんに、案に対する諾否をたずねているにも関わらず、この時点で条項を修正することが、適切でないことは承知しています。ただし、ご指摘いただいた点を変更せずにおくこともまた、不適当であると考えました。変更は明らかに案の基調にそっていると判断し、今回の変更点を工作員の皆さんお一人お一人に諮る手続きは、省かせていただきたいと考えています。異議のある方は、お手数ですがinfo@aozora.gr.jpにご一報ください。︶
﹁規準﹂を確定し、運用開始の宣言にこぎ着けるために、もう一段のご協力をお願いいたします。
︻工作員の皆さんへ︼
﹁規準﹂は、皆さんが作ってくれたファイルの扱いを決めるものです。
できる限り多くの方に受け入れてもらえる形で確定し、かなうなら、収録ファイルに漏れなく適用したいと願っています。
﹁記載事項﹂は、収録ファイルに添える、青空文庫からのメッセージです。これも、皆さんの納得のいく形で、示したいと思います。
お気持ちは、次の手順で表してください。
1﹁規準﹂案と﹁記載事項﹂に、目を通してください。
2 疑問や、直してほしい点があれば、みずたまりに書き込んでください。﹁これで良い﹂と思われたら、ひとまずそのままでお待ちください。
3 注文を受けて、直すべき点があれば、呼びかけ人はこれを修正します。収束できない対立が残れば、呼びかけ人が一方を選びます。修正した際は、トップページ、そらもよう、みずたまりでお知らしますので、お手数ですが文案の再確認をお願いします。
4﹁規準﹂と﹁記載事項﹂が確定した段階で、受け入れていただけるか否か、電子メールでおたずねします。すでにお気持ちを示していただいた方も、﹁諾否﹂のご返答のみ、重ねてお願いいたします。なお、﹁諾否﹂の意思表示は、呼びかけ人が差し上げる打診メールが届いてから、その返答︵Re:︶としてお寄せください。
5 かかわった方全員の了解が得られれば、該当のファイルは﹁規準﹂に従って、広く使ってもらいます。
6 かかわった方の中にお一人でも反対の方がおられれば、該当のファイルは、制限付きの特例とします。
7 特例とするものをどう扱うかは、まず反対された方のご意向を伺い、それをもとに、かかわった方全員と呼びかけ人で、話し合って決めましょう。
︻文庫を利用される皆さんへ︼
﹁規準﹂は、皆さんが文庫の収録ファイルに対して何ができるのか、はっきり示すために用意するものです。
案に目を通し、できること、できないことに関して、わからない点があれば、みずたまりに書き込んでください。
必要と判断すれば、呼びかけ人は文案を修正します。
﹁青空文庫収録ファイルの取り扱い規準﹂案は、ここをクリックして読んでください。
﹁青空文庫収録ファイルへの記載事項﹂は、ここをクリックして﹁記載例﹂を見ていただくと、わかりやすいでしょう。
﹁規準﹂作り論議は、ここから出発しました。
みずたまりは、こちらからどうぞ。
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