シュワちゃん主演『コマンドー』のリメイク企画が頓挫
アーノルド・シュワルツェネッガーの主演映画﹃コマンドー﹄のリメイクが頓挫したようだとCinemaBlend.comが報じた。
同作は1985年に発表されたアーノルド・シュワルツェネッガー主演のアクション映画。娘をさらわれた元エリート部隊“コマンドー”の主人公ジョン・メイトリックスが、娘を助けるために単身、敵地に乗り込んでいくさまを描く。玄田哲章による吹き替え版では﹁何が始まるんです?﹂﹁第3次世界大戦だ﹂﹁あれはうそだ﹂といった名言を生むなど、いまだに根強い人気を誇っており、シュワちゃんの代表作として数えられている。
リメイク企画は数年前に報じられており、その際には﹃エンド・オブ・ウォッチ﹄などのデヴィッド・エアー監督が関わっていたが、このたびCinemaBlend.comの取材に応じたエアー監督は﹁僕はもはや関わっていないんだ﹂とプロジェクトからの離脱を認めた。これを受けて、同メディアはリメイク企画自体が頓挫したようだと報じている。
ちなみにエアー監督は、シュワちゃんとは新作﹃サボタージュ﹄でタッグ。同作でシュワちゃんはDEA︵麻薬取締局︶最強の特殊部隊を率いるリーダーにふんしている。︵編集部・福田麗︶