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映画が大好き!(昭和4年3月8日づけの室生犀星の日記より)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

室生犀星が当地(東京都大田区)の映画館で観た「サンセット大通り」の一場面(左上)と、「わかれ雲」(五所平之助監督)に出演の川崎弘子(右下)。右上の女性は犀星が「絶えず柔らかい微笑を見せてゐたが、非常に美しい」と書いたヴァージニア・メイヨ。一番下の女性は犀星片山広子に似ているとしたフランチエスカ・ベルチニ ※「パブリックドメインの映画(根拠→)」を使用 出典:映画「サンセット大通り」、スタジオで撮影された川崎弘子の写真(新東宝株式会社)、ヴァージニア・メイヨの宣伝用の写真、フランチエスカ・ベルチニの古写真

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昭和15年の地図に「山王映画」がある。品川区との境の道沿いにあった。徳富(蘇峰)邸(現・山王草堂記念館)は現在の2倍以上あったのでは 昭和15年の地図に「山王映画」がある。品川区との境の道沿いにあった。徳富(蘇峰)邸(現・山王草堂記念館)は現在の2倍以上あったのでは

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三島由紀夫

三島由紀夫も映画評論で一冊の本Amazon→ができるくらい映画を見ています。ゴジラも見ていますし、自らの小説を映画化し自らメガホンをとり主演したこともありました。

『文豪文士が愛した映画たち (ちくま文庫)』。編集:根本隆一郎 川本三郎『映画を見ればわかること』(キネマ旬報社)
『文豪文士が愛した映画たち (ちくま文庫)』。編集:根本隆一郎 川本三郎『映画を見ればわかること』(キネマ旬報社)
大岡昇平『ルイズ・ブルックスとルル』(中央公論新社)。75歳の大岡が、21歳のとき夢中になったドイツ映画「パンドラの箱」(昭和4年公開。日本では翌昭和5年公開)でルルを演じたルイズ・ブルック(ハリウッドから招かれて主演)について熱く語る。400枚もの写真も収録。短髪で少年のような美少女・ブルックの魅力に大岡は引き込まれた* 「ニュー・シネマ・パラダイス」。脚本・監督:シチリア島出身のジュゼッペ・トルナトーレ。シチリア島の地方で母と妹と暮らす幼いトト。村の小さな映画館は「広い世界に開かれた窓」だった。音楽はエンニオ・モリコーネ。映画内映画も多数*
大岡昇平『ルイズ・ブルックスとルル』(中央公論新社)。75歳の大岡が、21歳のとき夢中になったドイツ映画「パンドラの箱」(昭和4年公開。日本では翌昭和5年公開)でルルを演じたルイズ・ブルック(ハリウッドから招かれて主演)について熱く語る。400枚もの写真も収録。短髪で少年のような美少女・ブルックの魅力に大岡は引き込まれた* 「ニュー・シネマ・パラダイス」。脚本・監督:シチリア島出身のジュゼッペ・トルナトーレ。シチリア島の地方で母と妹と暮らす幼いトト。村の小さな映画館は「広い世界に開かれた窓」だった。音楽はエンニオ・モリコーネ。映画内映画も多数*

■ 馬込文学マラソン:
室生犀星の『黒髪の書』を読む→
片山広子の『翡翠』を読む→
山本周五郎の『樅ノ木は残った』を読む→
南川 潤の『風俗十日』を読む→
三島由紀夫の『豊饒の海』を読む→

■ 参考文献:
●『室生犀星全集 別巻一』(新潮社 昭和41年発行) P.76-135、P.428-474 ●『青い猿』(室生犀星 春陽堂 昭和7年発行)P.117 ●『評伝 室生犀星』(船登芳雄 三弥井書店 平成9年発行)P.263-267 ●『馬込文学地図』(近藤富枝 講談社 昭和51年発行)P.210 ●『空襲下日記』(添田知道 刀水書房 昭和59年発行)P.123-125 ●『大田区史年表』(監修:新倉善之 東京都大田区 昭和54年発行)P.443-462 ●『大田文学地図』(染谷孝哉 蒼海出版 昭和46年発行)P.124 ●大田エリア地域情報紙「あっとWOO(2013年年末年始号)」スペシャルインタビュー大田ゆかりの人「片桐はいりさん」(ハンナ・ディシープランニング) P.10-11 ●「大森区詳細図」(東京地形社 昭和8年発行) ●「蒲田少年小沢昭一とこころのふるさと」(大田観光協会展示資料) ●「趣味は、もぎり」(片桐はいり)※「相鉄瓦版」第224号「映画館はドラマチックだ」より ●『風俗十日』(南川 潤 日本文学社 昭和14年発行)P.101-112 ●「ルイズ・ブルックス再び(大波小波)」(ボブカット)※「東京新聞(夕刊)」(令和5年5月10日号)に掲載*

※当ページの最終修正年月日
2024.3.8

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