藤本賞 |
『ゴジラ-1.0』の製作に対して
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臼井 央 阿部秀司(故人) 山田兼司 岸田一晃 阿部 豪 守屋圭一郎
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授賞理由
ゴジラ生誕から70年の歴史の中で、原点回帰と新たな視点を融合し、ハリウッドをも驚嘆させた卓越したVFXを駆使して作品を製作。日本では450万人を超える動員を記録、北米市場に於いても実写日本映画の歴代興収1位となる成績をあげて、日本映画史上初となる第96回米国アカデミー賞視覚効果賞を受賞。日本映画の全世界公開への道を切り開き、評価もされた画期的な製作の功績に対して贈ります。 |
藤本賞・特別賞 |
『PERFECT DAYS』の製作に対して
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柳井康治 役所広司 ヴィム・ヴェンダース 高崎卓馬
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授賞理由
「THE TOKYO TOILET」を題材とする企画から、世界的な映画監督、俳優をも巻き込む長編映画へと発展させました。静謐な映像と黙々と清掃に従事する主人公の日常は、日本のみならず世界の観客をも魅了し、第76回カンヌ国際映画祭に於ける主演男優賞受賞をはじめ第96回米国アカデミー賞国際長編映画賞にノミネートされるなど世界的な評価を獲得した功績に対して贈ります。 |
藤本賞・新人賞 |
『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』の製作に対して
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内藤圭祐
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授賞理由
原作者生誕100年の節目に、水木しげる作品の根底に流れる過酷な戦争体験を踏まえながら、目玉おやじの過去と鬼太郎の誕生秘話という前日譚を企画し「鬼太郎」ブランドを見事に復活再生させました。戦後復興に翻弄される人間の欲望、絶望、怨念と妖怪の住む異界を融合した新たなアニメーション表現を駆使した本作は、国内観客193万人超を動員する興行的成功を収めました。その功績に対して贈ります。 |
藤本賞 | 松井俊之 | 「THE FIRST SLAM DUNK」の製作 |
藤本賞 | 尾田栄一郎 | 「ONE PIECE FILM RED」の製作 |
梶本圭 | 〃 | |
柴田宏明 | 〃 | |
髙野健 | 〃 | |
藤本賞・奨励賞 | 平野隆 | 「ラーゲリより愛を込めて」の製作 |
下田淳行 | 〃 | |
藤本賞・新人賞 | 武井克弘 | 「BLUE GIANT」の製作 |
備前島幹人 | 〃 | |
藤本賞・新人賞 | 深瀬和美 | 「死刑にいたる病」の製作 |
藤本賞・新人賞 | 宮川朋之 | 「仕掛人・藤枝梅安」の製作 |